過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

今日から週一のフリースクール

あかりは学校に行っていれば小学校三年生になる。だが、行かず。「一斉授業はつまらなので、絶対に行かない」と宣言している。まあ、それはそれで仕方がない。

今日から週一のフリースクール掛川市だからここから一時間余。すでに親しい友だちが数名いるので、楽しみにしていた。
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通うのは、週一のキックボクシング(休まず行ってる)とフリースクールとなった。月2の太極拳はおとうちゃんに着いてくるだけ。阿波おどりもはじめた。

家では読書とお絵かき、ストーリー性のある漫画も描き出した。そして、AI相手に将棋。将棋は1日最低3局は対戦しているが、みるみる強くなってきている。

読書の楽しみを覚えてくれたのは嬉しい。読書が好きなら自分でどんどん進めるからね。まちなかにいくと「かならずサイゼリヤと書店によってほしい」と言われる。

食事した後は、立ち読みをじっくり1〜2時間。いや立ち読みじゃないなぁ。椅子を持ってきて集中して読んでいるんだ。
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あとは、社会勉強。おとうちゃんの秘書みたいな感じでついてくる。助成金の申請に行く時、「役所だよ。ここはこういう仕事していて、こんな感じなんだよ」と案内。部課長以下20人くらいにかこまれてのプロポーザルにも一緒に参加させる。

市会議員の事務所に一緒に立ち寄って雑談。ベトナム人僧侶のビザ取得のために入管にも同行した。ベトナム寺院が宗教法人を取得するために県庁に行くのだが、それにもついてくる。

本作りの打ち合わせにも同行。昨年は、スマナサーラさんの本作りにも参加した。伊藤忠財団のレセプション、国会議事堂前の議員会館石破茂事務所での打ち合わせにも同行させた。
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あかりは、まちがいなく激動の時代を生きることになる。サバイバルの無常の世界。偏差値教育の罠にハマって学ぶのはもったいないと思っている。

「自分で選択して、自分の責任で学ぶ」という道を歩ませたい。義務で仕方がないから学ぶということじゃなくて。

人間、楽しいこと、躍動することに集中すればすごい勢いで力がつく。とくにいまの時代は貴重だ。