過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「あれ?きょうは秘書は来ないんですか」

「きょう書類の締切だから、池谷さんは来ないのかなあと思っていたんですよ。そしたら、子どもの声が聞こえたので、〝ああ。池谷さんが来た〟と思いましたよ」と。きのうの行政への申請書提出のとき。

不動産屋さんにも寄る。
「あれ?きょうは秘書は来ないんですか」と言われた。
あかりはクルマの中にいて遅れてやってきて、ひとりで二桁の暗算(いまハマっている)をやっていた。答えあわせは、ひとりでiPhoneで。
  ▽
社会勉強だとして、いつもあかりを連れて出かける。行政への申請のプロポーザル(市民部長やら財務部長やらズラッと20人くらいに囲まれてのヒアリング)のときも連れて行く。

こないだは、国会議事堂の議員会館石破茂のところにも(遺骨収集団の報告についていく)。入国管理局にも(ベトナムのお坊さんのビザ申請)。
 ▽
クルマで運転中(なにしろ往復100キロだ)、二人で中島みゆき作詞作曲の「春なのに」をいつもよく歌っている。だいたい覚えたので、「つぎの歌、教えて」という。

───「春が来た、春が来た」でも歌うか。
一緒に歌うが「こんなのつまんないから、やめよう」と言われた。

───じゃあ、おとうちゃんの大好きな「春よこい」(松任谷由実 作詞作曲)を歌おうか。それから、「さくら」(森山直太朗作詞 作曲)はどうだ。

おとうちゃんは運転中なのでiPhoneの操作ができない。あかりは、ぱぱっと検索して動画を聴かせてくれるようになった。役に立つようになってきた。

https://youtu.be/qX7pFYH9O04 春よこい
https://youtu.be/8R0Jp32VjAI 春なのに
https://www.youtube.com/watch?v=q1mKHFbzDdQ さくら