過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

すごい早起き人生になってきた

2時頃に起きている。近頃はすごい早起き。早く寝るからね。
あかりを寝かしつける役目のために、7時から7時半には布団に入る。

布団の上であかりと絵本を少し読む。あとぼくは司馬遼太郎の「関ヶ原」を読んでいる。しかし数ページで眠りに入る。

で、結局、あかりよりも先に眠りに入っている。あとで妻があかりの寝入るのを見守るということになる。

「おとうちゃんをねかしつけている」とあかりは言ってる。


だが、きょうはあかりは「学習発表会に行く」というので6時台に起きるようだ。

こないだ遠足(フルーツパーク)に参加しても楽しかったようだ。その勢いで、「学習発表会に行く」と宣言してしまった。でも、あとから「やっぱりやめようかなあ。きっとおもしろくないし。マスクしなくちゃいけないし」と言い出した。

だいたい9月から学校に行ってないんだから、みんなのペースは合うはずがないし、踊りも無理だろうなあ。

「行きたくないなら、行かなくてもいいよ。気持ちは変わってもいいんだよ。行くと言っても気持ちが変わって、“やーめた”でもいいんだよ。でもそのことは、先生にちゃんと言うんだよ。自分で言うことがたいせつだから」と。


昨日、先生が来てくれた。
パプリカの踊りのポイントをおしえてくれて、あかりでも参加できるパートを用意してくれている。
さすがの先生で、あかりを「参加する」という気にさせた。すごい。
あかりも「参加する」と肚を決めた。
ということで、6時には起こさなくちゃいけない。

おとうちゃんは、それまで仕事だ。助成金の申請書、予算計画。中山間地まちづくり事業、日本財団、さわやか福祉財団。FSC認定材のリノベーション。グリーントランスフォーメーション支援補助金。エネルギー自立分散型設備導入支援事業費補助金とかね。たくさんある。

あさっては、うちでイノシシの丸焼き大会。40名以上の親子の参加のようだ。

フランス料理のコックさん、尾上さんが薪をはこんできて、さてどこの位置で火を焚こうか、食事はどこでと打ち合わせ。尾上さんは、明け方の4時から火を焚いてイノシシを焼くという。イノシシが捕獲されたら、毎月やるよ。