過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

おとうちゃん、ついに敗れたり。

おとうちゃん、敗れたり。
ついに、あかりに将棋で負けてしまった。
あかりは狂喜乱舞。だって「人生で初」だもの。

このところ、あかりはAIを相手に詰将棋をしていた。
その成果だろう。いきなり強くなった。

なにしろ将棋は先を読むゲームだ。
1~3手先を想像し、次に打つ手を決める。
対局の経験を積むことで、数多くのパターンが想像できるようになる。
右脳は鍛えられる。そして、ロジカルになる。将棋の論理やセオリーを覚える。

忍耐強さ、決断力、集中力、深く思考する力、待つ力、挫折を糧にする力がついてくる。ただ、おとうちゃんとやっているので、礼儀正しさは習得していないけれど。

まあ、AIを相手にひとりで集中して将棋を指してくれていれば、おとうちゃんも助かる。