過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いちりん楽座 「13分間死んで戻ってきました」5月3日(金・祝日)14時〜17時

 

いちりん楽座
「13分間死んで戻ってきました」
5月3日(金・祝日)14時〜17時(入室は13時半から)

突然の心肺停止13分間。蘇った長澤さんの感じた世界は、生死を超えた世界は、尽十方無碍光(じんじっぽうむげこう)であった。
そこから帰還することで、わかる。「この世は障碍があるからこそのワンダーランドである」ということ。
言葉も、ありのままの透明な覚醒を妨げる障碍である。
しかし、その障碍があるからこそ、美しい物語を紡ぐことができる。
そんな体験を語ってもらう。カタリバとして死について考える。

死ぬのは確実。いつ死ぬのかわからない。
死んだらどうなる?
分かる人はだれもいない。

でも、臨死体験者はたくさんいる。
友人の長澤さんは、その一人だ。
心肺停止13分間。そして蘇生した。
で、死の世界の垣間見たようだ。

  ▽
それは、暗黒ではなく、無ではない世界。
はかりなきひろがりの世界であった、という。

「無碍光如来」(むげこうにょらい)という言葉がある。
親鸞が述べている浄土の世界だ。
限りなきひろがりのある無限世界、そしてそこは清浄そのものだ。

彼はその世界にいた。あったのだ。
そして、そこからこの世に戻ってきた。
  ▽
そのまま、その世界にいればよかったのか。
どうして、この障碍の多い世界にもどってきたのか。

じつにそこが、興味深い。
限りなきひろがりのある無限世界であるゆえに、そこは安住の世界ではなかったらしい。
この傷害の多い、悩みと苦悩の多き世界ゆえに、ダイナミックな世界があるというのだ。運動機能に障碍が起きたが、それはそれとして多方面に活躍している。

ということで、この煩悩多き世界で遊んでいる長澤さんをゲストに「いちりん楽座」を開催する

GoogleMeetで行う。下記をクリックすれば参加できる。
https://meet.google.com/asj-herx-onx

ゲスト長澤 靖浩
1960年 大阪生まれ
2013年 心室細動で13分間心肺停止し、臨死体験。死生観に大きな変化をもたらす。
著書に『一三分間、死んで戻ってきました』
https://bookscope.thebase.in/items/84975205

東京でのお話の一部
https://www.youtube.com/watch?v=uhM1PckjlMU