過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

突然、襲ってきたのだった

突然、角を向けて襲いかかってきた。
優しくて可愛いヤギさんと思っていたので、びっくりした。
逃げても向こうのほうが速いんだ。
それで、おもわず引っくり返って受け身をとった。
ああ、事なきを得た。

ほんと危ないとろだった。
肋骨か腰の骨を折られるところだったかもしれない。
 ▽
まちなかにいく時、天浜線の高架橋の下のところで、いつも草を食べているヤギさんたちが4匹いた。きょうは時間の余裕があったので、近寄って観察してみようと車を寄せた。

角をなでたり。触ったり。
「おとうちゃんとヤギの2ショットを撮ってよ」あかりに指示した。
その瞬間だった。
突然、襲ってきたのだった。
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九死に一生を得るって感じかな。
危険は予期しないときに起こる。
最大の防御は逃げる、身を交わす。それを実感した。
とくに「うまく転ぶ」ってことを稽古しなくちゃいけないなと実感。
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「三びきのがらからどん」(ノルウェー民話集)という世界的に有名に絵本があるが、まさにそんな感じだったよ。
ちなみに、この絵本の福音館の創業者の松居直さんのお話を聞いたことがあったなぁ。