過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

気づきと身体

最悪の事態を予測し、イメージしてみる

最悪の事態を予測し、イメージしてみる。そのことで現実を引き寄せることもある。最悪を想定をすることで「なるほどその程度か」と安心することもある。現実を避けられる可能性もある。 これからの時代のありようは「分断」。「おれたちは、あいつらとはちが…

吉原幸子さんの詩集だった

今日届いた。吉原幸子さんの詩集だった。現代詩文庫56「吉原幸子詩集」169「続・吉原幸子詩集」。そして写真も。18年ぶりの重版を記念して、2冊セットで10名にプレゼントというFacebookの投稿を見て、応募したのだった。これが不思議で、その日は、風呂に入…

いまやることをちゃんとやる

マインドフルネスとか、気づきとか、いまこことか、言葉化されすぎていてどうもぴんとこなかったが。自分なりに腑に落ちたのは、「いまやることをちゃんとやる」ということ。--------------------ああ、疲れたとタメ息つくときは、ちゃんとしっかりタメ息を…

認知障害と被害妄想がミックス、みたいなケース

認知障害と被害妄想がミックス、みたいなケースもある。近い記憶はすっかり忘れてしまって、あっけらかんと、忘れちゃったわ……という穏やかで柔和な方もいる。こういう方とのやり取りはとっても楽だし、こちらが救われる。 いっぽうで、なにか盗られた、覗か…

コミュニケーションの違和感を言葉化して、シンボル化して、人間観察

「コミュニケーションで解決できないことは一つもない」。それは、ひとつの宣言というか基軸というか命題だ。人生を突破する鍵は、コミュニケーション。----------------------だって難しい、厄介なことはほとんど人間関係だから。その人間関係をスムースに…

最後はもう。祈りしかない、ということになるよね。

友人と話していて、その方のいろいろと難しい問題をともに考えた。どう解決したらいいかという話。 ──う〜ん。とっても難しい。いろいろ考えても、難しい。どうしたらいいか。最後はもう。祈りしかない、ということになるよね。 「やはり、そこにいくよね」…

コミュニケーションで解決できないことは一つもない

ストレスで重たいものの一つは、 ①こちらが「それはちがうとか」「気に食わない」とか、言いたいことが言えない。②相手がこちらに「それはちがうとか」「気に食わない」とか言えないで黙っている。 お互いに言ことを言わないけれど、心の中で相手を否定する…

ストレスを乗り越える実践法の探求

ストレスというのは、日々、限りなくある。たとえば、悪口を言われたり、誤解されたり、暴言を吐かれたり、仕事が期日に間に合わなかったり、もう忙しくて頭が回転しないとか。 で、疲れる。停滞する。意気消沈する。 さて、それを乗り越えるには、どうした…

あかりと長老との出会いがどうなるか。そこが楽しみ。

テーラワーダ仏教のお坊さんの本作りを企画している。ベストセラーを連発しているスマナサーラ長老。もう40年近く、長いおつきあいの歴史がある。 ヴィパッサナー瞑想のワークショップを主催したのが、26年前。当時は、小乗仏教でしょ? ヴィパッサナーって…

きょうで2日坊主

朝起きたら風呂場に直行。頭から冷水シャワーを浴びる。そのまま浴びつづけるとと卒倒するので適当に。 体を拭いて、乾いたタオルで乾布摩擦。乾布摩擦。そして、鼻だけで体全体で火の呼吸法。 湯たんぽ入りのシュラフの中に入り、熱湯を入れたペットボトル…

起きたら風呂場に直行。頭から冷水シャワー

早起きしていこうときめた。といっても、いまのところ6時台。 冬になると始めるのが、起きたら風呂場に直行。頭から冷水シャワー。ほんとは、プールしておいた桶から水をかぶるのがいいんだけどね。それだと勢いがついて修行っぽい。 その後、思いきり乾布…

ヨーガと瞑想の遊びがお気に入りに

ヨーガと瞑想の遊びがお気に入りになってきた。あとは、いつものように戦いごっこでプロレス技の掛け合い。 https://www.facebook.com/ichirin123/posts/4673807199324582 空中浮揚合戦か。

無明のシステムに投げ込まれた状態から、いかに脱することができるのか

ブッダは、人間のありようを洞察しているのだと思う。人間は存在自体が自動反応のシステムに投げ込まれた存在である、と。 煩悩の源である「貪瞋痴」(とん・じん・ち)という三毒を通して考えてみた。-----------------瞋(いかり)は、いかにして起きるの…

無我について

仏教とはブッダの教えである。ブッダの教えは何か、というとき、それは「三法印」に示される。「三法印」とは「苦」「無常」「無我」をいう。 この3つのポイントが、仏教が他の哲学や宗教と大きく異なるところだと思う。-----------------ちとややこしいが…

瞬間瞬間の現実に直面してダンスするしかない

「無常」はとっても創造的なありかた。「諸行無常」などと仏教で説かれると、なんだか諦観、あきらめ、ネガティブなイメージがともなう。 しかし、「すべてのものは、移ろいゆく。すべてのことが変化していく」ととらえると、ダイナミックで創造的なものの見…

道を開く5つのポイント

①コミットする:心の底で決める、深い確信。乗り越えるぞとコミットしたら、乗り越えられる。乗り越えられないと思ったら乗り越えられない。深く決めた瞬間に、すでに現実はやってくるとも言える。 ②やりとりする:ほとんどのことはコミュニケーションで解決…

人生というのは、瞬間瞬間気づいているということ

あかりを夕方、幼稚園の迎えに行く。もう暗い。幼稚園の石の階段をのぼりながら、「生きるというのは、今やるべきことをちゃんとやることなんだなぁ」とあらためて感じた。 石段を登るときは、ちゃんとのぼる。歩いていたらちゃんと歩く。ご飯を食べるときは…

子供用のトランポリンでゆらゆら

あかりのために買ったトランポリン。2歳〜3歳の頃だ。片付けていたら出てきた。それを、ためしてみたら、おもしろいじゃないか。 その場ジョギング、その場ジャンプ、ゆらゆら、スクワットなどいろいろたのしい。 激しい呼吸法のブレスワーク(OSHOのダイナ…

変化を楽しむ、変化を遊ぶことしかない

ますます日本が暗く重たく狭く苦しいものになっていくような気がしている。どんどん悪くなっていく。堕ちていく。政治も経済も、コロナもワクチンも教育も、同調圧力も。 虚偽がまかり通り、不公平世の中になっていく。インテグリティー(高潔さ、知性)の欠…

ドイツ人のスザンネさんからみた日蓮仏法のとらえ方

昨日は、ドイツの友人とテレビ会議。 松戸行雄さんは、西洋哲学と日本仏教の比較思想を教えておられた。夫婦ともに哲学博士である。Amazonのオンデマンドで、これまでたくさん出版している。その中で近著の四冊を贈呈していただいた。本日、届いた。2.0、3.0…

ニコッと微笑んで静かに、怒りの心を伝えるようにしたい

こわれた鐘のように、声をあららげないならば、汝は安らぎに達している。汝はもはや怒り罵ることがないからである。(ダンマパダ134) 222 走る車をおさえるようにむらむらと起る怒りをおさえる人――かれをわれは〈御者〉とよぶ。他の人はただ手綱を手にして…

友人がコロナにかかった

ひらめいたら、即、電話することにしている。相手の事情はほとんど考えない。あのとき電話しておけばよかった。もうこの世からいなくなってしまった、というケースがよくあったからだ。 で、昨日は、ひらめいて大阪の親友に電話した。──元気?「いゃ……。もう…

まったくのリアリティーに立脚している。それがブッダの教え

まったくのリアリティーに立脚している。それがブッダの教え、ととらえてみる。 ブッタの教えは、「なにかを信じろ」という道ではない。仏ですら信じろというのではない。 ましてや、永遠の仏だとか、守護霊とか先祖霊とか神とか。そういうものを信じて歩め…

現実に直面することしか、現実を乗り越えられない

①現実に直面することしか、現実を乗り越えられない。直面することを避けて逃げれば、現実が襲ってくる。さらに重たくなってくる。 ②人生は、今ここの現実しかない。生きるとは、いまのこの現実と直面することしかない。飛び込む、ぶちあたる。そう決めるしか…

3つの自分の立ち位置、世界の見方。

3つの自分の立ち位置、世界の見方。 ①とんでもない世界だ。悪いのは、○○だ。自分は被害者だ。 ②自分という存在の意識が、いまの現実を作っている。この世界を作っているのは自分だ。すべて自分に責任がある。 ③この現実を見て、何をどう学ぶのか試されてい…

アワダチソウの足湯

きょうはすこし寒いし、仕事に集中しなくちゃいない。足湯器をセットした。温度は41℃。編集の仕事に集中できる。アワダチソウはすごく繁茂している時代(いまから30〜40年前)、とっても忌避されてきた。けれど、いまではおとなしくなって、ススキと共存して…

あらゆる道が真理に至る道である

ある宗教とか信念とかを深く信じていくと、脳が活性化しない。とっても不自由で躍動しないのではないか。なぜか。どうしたらいいか。そのことを考えてみた。 ①宗教というものは、つねに「正解」がある。これが正しい、あれが間違っているという価値判断が伴…

アワダチソウと足湯

きょうはすこし寒いし、仕事に集中しなくちゃいない。足湯器をセットした。温度は41℃。編集の仕事に集中できる。 アワダチソウはすごく繁茂している時代(いまから30〜40年前)、とっても忌避されてきた。けれど、いまではおとなしくなって、ススキと共存し…

お経遊び。きょうは天台系のお経。舎利礼文、円頓章(摩訶止観の教えの真髄を要約したもの)、本覚讃(本覚法門のエッセンス)。まったくの初見で読み出した。ずいぶんと間違えているけど。円頓章の後半では踊りだした。 https://www.facebook.com/ichirin12…

一つ一つ終わっている姿が人生。さらりさらりと完了している。滅尽している。

言ったこと、行ったこと、意図したことは、かならず結果として自分に帰ってくる。いいことをすればいいことがあり、悪いことをしたら悪いことがある。それが、「カルマの法則」。-----------------------「七仏通戒偈」(しちぶつつうかいげ)というのがある…