過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

友人がコロナにかかった

ひらめいたら、即、電話することにしている。相手の事情はほとんど考えない。
あのとき電話しておけばよかった。もうこの世からいなくなってしまった、というケースがよくあったからだ。


で、昨日は、ひらめいて大阪の親友に電話した。
──元気?
「いゃ……。もう最悪」
──え、どうしたの?
「じつは、コロナにかかってもう10日も入院している」


自覚症状としては、風邪が治らないなあ、味覚消化性などないが、おかしいと思って病院に行くと、陽性反応だった。で、そのまま隔離入院。
----------------------
救急車で運ばれて、受診した。入院するつもりなどなかったので、本など持ち物はなにもない。ただ、スマホがあるのでそれで時間つぶし。


ワクチンは打ってなかった。ほとんど病気知らずの男で69歳。
いままでの風邪とは大違い。コロナはあなどれないという。


しかし、いっときの大阪の医療崩壊とはちがって、コロナ専門病院なのに、そこ患者は自分ひとりだけ。


ヨーガも瞑想もちゃんとする男だが、やはり、思えば仕事のストレスが知らず知らず、ダメージが大きくなっていったのが要因だったという。


しかし、明後日、無事退院となる。よかった。
まあ、医療費はただで、会社は有給。そして、コロナの免疫を獲得したと思えばありがたいという。
-----------------
ところで、大阪の医療崩壊の一つは、大阪維新の会の制作にも一因があり、ぼくは維新の会の今回の選挙の大勝利は、問題と思っていた。


が、友人からしてみると、維新はよくやってくれている。吉村知事も頑張っているという印象のようだ。


維新の票は今回、全国で800万票。ちにみに公明は700万票。このまま参院も維新が伸びていくのかもしれない。自公維の政権になっていくのかな。それがいいことなのかどうか、わからず。