過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コミュニケーションの違和感を言葉化して、シンボル化して、人間観察

「コミュニケーションで解決できないことは一つもない」。
それは、ひとつの宣言というか基軸というか命題だ。
人生を突破する鍵は、コミュニケーション。
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だって難しい、厄介なことはほとんど人間関係だから。その人間関係をスムースにしていく、突破していくのは、コミュニケーションだと思う。


だけれど、やりとりしていて、むむむ?と、どうも違和感を覚えて、滞る相手もいる。


この違和感は何なのかなあ、それを言葉にしたらどうなるのかなあと、いろいろ観察する。まあ、いわば交流分析かな。
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「マウンティング」。
自分の方が相手よりも立場が上、優位なんだということが基盤にある裏面コミュニケーション。「わたしのほうがよく知っている。詳しい。あんたなんか知りもしないくせに」みたいな意識がある人。


「踏み込まれたくない」。
あなたと会話していると、どんどん踏み込まれそうなんで、逃げたい、避けたい、困る。という人もいる。


「けしからんぞ、つかまえるぞこのヤロー」。
もう怒りのモード。カッカしていなくても、こちらを否定してかかっている。そして、なにかあると、「さあ、捕まえたぞコノヤロー」とつけこんでくる。
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このように、コミュニケーションの違和感を言葉化して、シンボル化して、人間観察していくというのも、まあひとつのささやかな楽しみ。