過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コミュニケーションで解決できないことは一つもない

ストレスで重たいものの一つは、


①こちらが「それはちがうとか」「気に食わない」とか、言いたいことが言えない。
②相手がこちらに「それはちがうとか」「気に食わない」とか言えないで黙っている。


お互いに言ことを言わないけれど、心の中で相手を否定するエネルギーを発している。負のエネルギー、怒りの波動を出している。

そのあたりが、疲れるものの一つの源泉だ。
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ならば、お互いにバンバンと言ってしまえればいい。しかしそうなると、物の言い方、怒りの応酬で人間関係を破綻させてしまう。過去に幾度も体験している。いまだ懲りず。


ので、まあ黙っていたりするわけだけれど、心のエネルギーは相手に伝わる。顔の表情、ふとした仕草に現れる。とくに日本だと、そういうケースが充満しているような気がする。


ぼくはよくインドを旅していたけれど、インド人相手だと、ばんばんとあけすけに言いあえる。相手はへっちゃらで。あっけらかんとしている。じめっとした重たいエネルギーはない。


日本の帰ってくると、とたんに重たい重力に潰されそうになる。まあそのあたりが、日本のゆく言えば繊細さ、忖度なんだろうけど。
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さて、それにしてもストレスを乗り越えるには、どうしたらいいか。考えてみた。


①「コミュニケーションで解決できないことは一つもない」。そうきめること。ほんとにそうなんだもの。


②怒りの波動でぶつけるのではなく、すんなりミュニケーションできるような練習をしていく。その機会は、日常に次々と起こるではないか。


③「ああ、疲れた。寝よう」。ぐっすり眠れたら、翌朝「なあんだ、あの程度のことだったのか」ということは、よくある


④ストレスがありがたい。問題がありがたいと思うことにする。カルマの完了であり。それが、人生のゲームであり遊びであるとする。