過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOM楽座「死の世界」を語る 5月6日(土)14時〜16時 

ZOOM楽座「死の世界」を語る5月6日(土)14時〜16時 どういう死に方がいいか。どういうおくり方、おくられ方がいいか。そもそも、死んでおしまいなのか。死後の世界ってあるのか。浄土は?あの世は?死後の世界があるというのは、転生があるのか。輪廻がある…

ぼくのほうで全面的にリライトすることになった

ぼくのほうで全面的にリライトすることになった。 PHP研究所と著者と私とで三者会議、ZOOMで東京〜浜松〜大阪。240ページを100ページに削ったものの、自分史、自費出版のレベルで、お金を出して本を買ってもらうという商業出版は至らないとP社。 ▽で、ぼ…

おしゃかさまってへんな人だよね

「ねえおとうちゃん、おしゃかさまってへんな人だよね」 ──うん? どうして? 「だって、お布施してもらった食べ物をちょっと口に入れたら、おかしいな?とおもっても、食べて死んじゃったんでしょう。それっておかしいじゃん」 ──うん、そうだね。体に悪そ…

「臨死体験」の友人の原稿の本作り PHPから

「臨死体験」の友人の原稿を、出版社につなぐ。つなげたら後は、直でやってくれればいい。そういう気持で、友人の原稿を各社に案內。で、縁あってPHP研究所が「本にしたい」と言ってくれた。仮タイトルは「13分間死んで、戻ってきました」となった。 「じ…

「十三分間、死んで戻ってきました」 〜ひろった命でおおはしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜 出版社に送付

「十三分間、死んで戻ってきました」 〜ひろった命でおおはしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜 目次はしがき 気がついたら死んどった……5死後の世界て どんなの?……15浄土って ほんまにあるの?……45ひろった命でやりきりまっせ……71生きてて よかったなぁ……134…

「13分間、死んで戻ってきました 」~ひろった命で大はしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜

「13分間、死んで戻ってきました」~ひろった命で大はしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜目次はしがき 気がついたら死んでいた死後の世界て どんなの?浄土ってほんまにあるん?ひろった命でやりきりまっせ生きててよかったなぁおっぱいあげるの 最後やから…

友人の「臨死体験」の本を編集している

友人の「臨死体験」の本を編集している。13分間の心肺停止をして、蘇った。死の世界からこの世に呼び戻された体験である。 ▽そこの臨死で得たのは、限りなきはからいのない、無限に浸透していく世界であり、寂静として至福体験であったようだ。 しかし、この…

「死」というのは、かならず我が身に訪れる大問題

うちの近くで自殺した方がいる。まだ20歳。成人式が終わった翌週に亡くなったという。そんな話を昨日、聞いた。どうして自殺したのか。わからない。親の嘆きを思うにつらすぎる。 ▽しかし、自殺が不幸かというと、わからない。死んだ世界が、限りない至福に…

子育てこそ先祖供養かも

「子育てこそ先祖供養かも」。墓参りはほとんど行かない。そこに、先祖がいるとは思えない。ただ、ときどきというか、日常的にお経とお題目や念仏、真言はよく唱える。それは自分のエネルギーアップのためではある。心境を澄ますためである。けっして、先祖…

今年の死亡者数。すごく増えている。このまま推移していれは、1年間で「20万人余の超過死亡」。

今年の死亡者数。すごく増えている。2020年(令和2年)の1年間と比較すると、1〜9月の累計だけで、14万人も超過死亡がある。このまま推移していれは、1年間で「20万人余の超過死亡」となるのではないか。 これは、人口動態統計速報(厚労省)のデータを入…

この一か月くらいで、元気だった友人が急にがくんと体調を崩したり死んだり

この一か月くらいで、元気だった友人が急にがくんと体調を崩したり亡くなっている。こんな過疎の山里だが、ちと多いと思う。 Tさん(72):元気で大木を切り倒していた。心房粗動になって脈拍が1分間で240になった。Mさん(80):急に脈拍が落ちて、30代。…

「死んだらおしまい、じゃなかった」は49刷になった

PHP研究所から本が届いた。「死んだらおしまい、じゃなかった」(大島祥明著)が、なんと49刷になった。販売累計すると20万部近くになりそう。--------------------------------------12年前に作らせてもらった本である。初版は8千部。まあ、そんなに売れ…

友人に葬儀を頼まれたことがある

今日は一日がかり、あかりのお守り。さあ仕事しようというとき、あかりがとことこやってくる。「お父ちゃん遊んで」。─う〜ん。これから仕事しようと思ったのに。「だめ、おとうちゃんはあかりと遊ぶのが仕事なの」。---------------------─じゃあ、栗を蒸す…

「死後の魂」と「供養」について

「死後の魂」と「供養」について考えてみた。 ①死後も「その人」が存続する(死霊とか魂ともいえるが、ここでは「その人」と表現する)。 ②「その人」が、死後、その生前のカルマ(身・口・意の三業)によって苦楽を味わう。ときには、ものすごく苦しみ続け…

自分の骨壷だって、位牌もつくればおもしろい。竹の棺桶なども自分で作ればいい。

いつ死ぬかわからない。自分の敷地に、祠みたいなものをつくっておいて、そこに遺灰の一部をおさめられるようにしたい。そんな祠になりそうな素材を知らないか。ということで、友人が来訪した。 ほんとに、お互い、いつ死ぬのかわからない。明日もわからない…

そもそも葬儀にお坊さんは必要ないんじゃないか。

そもそも葬儀にお坊さんは必要ないんじゃないか。 自分たちで、遺族で葬儀を行えばいい。小さくていい。心のこもった儀式があればいい。自分で納得のいくおくりをすればいい。 遺族が導師を勤めればいい。お経はあってもなくてもいい。詩でも歌でもいい。大…

死ぬ瞬間まで、悪戦苦闘して、悪あがきしつづけて死んでいく

死を迎えるときって、「いい人」になるとよく聞く。意地悪そうな人、イライラしたりよく怒っている人。そんな人が、穏やかでとてもいい人になっていく。そうしたら、数か月後に亡くなった。 ……みたいな話はよく聞く。 ある友人も、透明で無欲でとてもいい人…

美しいガクアジサイだった

「花は西日を避けたほうがいい」っていわれない?と聞かれた。うーん、意味がよくわからないけど……。その方は、ぼくに花をあげようということだった。でも、西日のあたる花だから、そんなによくないんで……という意味を含んでいたのか。それは、美しいガクア…

人生ってゲームか

あかりと将棋をやっている。将棋崩し、回り将棋、普通の将棋。あかりは、勝ちと負けにこだわる性格なので、負けると泣いて悔しがる。 ──あかりちゃん。これはゲームなんだからね。勝ちと負けはいつもあるんだよ。負けるときもあれば勝つときもあるし。次には…

いろいろな逝き方

この山里では冬のキャンプが繁盛している。そんなキャンプ場で、川沿いにテントを張って、中3の女子が練炭自殺した。先月のことだ。また、ちかくの川沿いで、首吊りをはかって救急搬送された人もいたと聞く。 中3の女子はSNSで出会った30代の男と一緒に死…

おくやみ。なるたけ自然に気楽に。いつもの感じで、普通のはなし。

T君が遊びに来た。かれとは、いつもインド哲学、仏教、日蓮、創価学会について語りあう。いつも、あかりと楽しそうに遊んでくれる。 友人のIさんの奥様が急死されて一ヶ月余。まだおくやみに行ってなかったので、Tくんと出かけた。あかりも一緒につれてい…

ちあきなおみの歌う「惜別の唄」

ちあきなおみの歌う「惜別の唄」。切々としみるように響いてくる。これは、島崎藤村の「若菜集」のなかの高楼(たかどの)の一部を歌にしたものだ。葬儀など、意味不明のお経よりも、こうした歌のほうがいいかもしれない。中央大学の愛唱歌でもある。学徒出陣…

明日のことはわからず。おまかせ。

①スペイン風邪のときは、第二波の死亡率が高かった。新型コロナも第二波がきている。新種があらわれてきている。ワクチンがそんなに早く開発できるものなのかどうか。副作用がこわい。 ②マスコミでは、感染者が何名、死亡者が何名と逐次報告されるが、観念的…

死についての試行錯誤

死についての試行錯誤 ①死んでしまったら、あとはなにもない。だから、なにも心配することはない。 もしも、死んだあとも自分がいるとか、来世がある。いわばカルマの報いがあると仮定しても、死んだ後はこの世の記憶はない。 そこにいるのは、いまの自分で…

語り合いは、いつも「どうやって死を迎えていくか」ということになる

利用者さんとの語り合いは、いつも「どうやって死を迎えていくか」ということになる。 ------------------ 利用者さんにとっては、死は身近でリアル。なにしろ80代、90代。いつ逝ってもおかしくないわけだ。親しい人たちが、次々と亡くなっていく。今年など…

本日も「ZOOM楽座」。21時から。「異安心を恐れず語る念仏」

日も「ZOOM楽座」開催。21時から。テーマは「異安心を恐れず語る念仏」というところ。以下、すこし、池谷なりに書いてみた。 -------------------- 比叡山には、「四種三昧」(ししゅざんまい)天台の行法があって、そのなかに常行三昧という行法がある。阿…

この現実の人生ゲームを思いきり楽しむしかないってことに

──コロナのしめつけすごいですね。 「そうだね。なんというか、もう第三次世界大戦みたいになってきた。社会は滅亡してしまうかもしれないね。〈ノストラダムスの予言〉が、いき来たかって感じ」。 ──「ノストラダムスの予言」ってのは、ここのところですね…

「主よみもとに……」という歌でしたっけ

Aさんが膵臓がんで、末期だということを聞いた。山里暮らし、ブルーベリーの栽培のことなど、いろい教えていただいた方だ。ハートのある快活で楽しい方だ。 電話してみた。 ぼくのこれまでの経験から、こういうとき、すぐに電話したほうがいい。 「あとで、…

ZOOM楽座:4/20 国難に宗教や祈りは役に立つのか? 4/21アストラルレベルはどうすんねん?

ZOOM楽座の案内。 ZOOM楽座の案内。 本日(4/20)と明日(4/21)のZOOM楽座の予定 ------------------- 4/20(月)19時〜21時 テーマ:国難(気力の停滞、大不況、疫病、飢饉、内乱、他国からの占領)に宗教や祈りは役に立つのか? 鎮護国家の宗教、法華経、…

「棺桶」で「龕」(がん)とよぶ

本堂には、漆で塗られた神輿(みこし)のようなものがあった。屋根の上には、金の鳳凰がついていた。 「これはいったい何ですか」と聞くと。 「棺桶」だという。 「龕」(がん)とよぶのだそうな。 ------------------ かつての棺桶は寝棺でなく、座棺だった…