過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「十三分間、死んで戻ってきました」 〜ひろった命でおおはしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜 出版社に送付

「十三分間、死んで戻ってきました」
 〜ひろった命でおおはしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜
 目次
はしがき 気がついたら死んどった……5
死後の世界て どんなの?……15
浄土って ほんまにあるの?……45
ひろった命でやりきりまっせ……71
生きてて よかったなぁ……134
おっぱいあげるの 最後やから……187
あとがき 生きるも死ぬもそのまんま……232
  ▽
ざっくり内容をいうとこんな感じ。
①まさに「死」そのものに近い世界を体験した人の書
②死んであの世から戻ってきた、とも言える。
③その世界は、時空を超えた「永遠の今ここ」。限りなく澄み切った無碍なる世界であった。
④この世に戻ってきた時、脳細胞は奇跡的に破壊されなかった。しかし、高次脳機能障害のために歩行できなくなる。
⑤そこからこの現実の世界を生きていく。さまざまな困難と出会う。電動車いすでの移動。事故。海外の旅。
⑥母の死を看取る。葬儀は自分で執り行う、遺骨は拾わない「ゼロ葬」。
⑦人間はいつ死ぬかわからない。
ゆえに、この一瞬一瞬が果てしなく貴重なもの。縁がつきて、今度は本当の死が訪れる。そのときまで、歌って、踊って、楽しむことにきめた。この世でしか触れ合えない人々と交流したい。そして、いつか必ず死ぬ。あの限りなき安らぎの世界に還っていく。
 ▽
著者 長澤靖浩
彼は13分の心肺停止をして、蘇った体験がある。
その時、時空を超えた永遠の今ここを体験する。限りなく澄み切った無碍なる世界であったという。
そして、死の淵から奇跡的に蘇生する。
高次脳機能障碍、身体障碍の不自由な体となり、教職を退く。
ただ、言語脳などは破壊されていなかった。
残りの生涯を、作家、クリエイターとして生きることを決意。
小説、仏教書、エッセイなどを書き続けている。
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3月31日に、ZOOMで東京(PHP研究所)─浜松(池谷)─大阪(長澤)の三者会談で、こういう方向で進めましょうと確認。
それから長澤さんは一気に書き上げて、4月8日に完成。それから、こちらでinDesignでレイアウトして見出し、小見出しをつけて、校正を行い、本日、PHPに送付。
この原稿と分量でオッケーならば、嬉しい。
あとはカバーデザイン、キャッチコピーどうするか。
それがきまれば、書店の取次(東販・日販など)への営業。
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いわば生きるも死ぬもそのまんま。