過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

友人に葬儀を頼まれたことがある

今日は一日がかり、あかりのお守り。さあ仕事しようというとき、あかりがとことこやってくる。
「お父ちゃん遊んで」。
─う〜ん。これから仕事しようと思ったのに。
「だめ、おとうちゃんはあかりと遊ぶのが仕事なの」。
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─じゃあ、栗を蒸すから、一緒に栗の実を取り出そうか。
「うん、やりたい、やりたい」
栗を10キロくらい蒸した。でも、あかりは飽きてしまい「遊んで遊んで」と言う。
─しょうがないなぁ、じゃあ絵をかこうか。
これも飽きてしまう。遊んでやらないと怒りだす。

─じゃあ、百均でも行こうか。
「行きたい、行きたい」
ということで、クルマで片道40分。出かけた。
あかりは自分のおもちゃを6点ほど買って満足。
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帰りに田中じいじの家に行こうかと寄ったら留守だった。
じゃあ帰るか。あ、待てよこの近くにはたみえさんの家があったはずだ。

ということで突然訪ねてみた。新居に移ってからはじめての訪問だ。

駐車場に着くなり、あかりはトコトコと家に上がり込んでしまう。
その後、遅れてぼくが入る。挨拶もそこそこ。
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家の中はすっきりしてお見事。
真ん中の今は杉の板で暖かい感じの波動。ひろびろ気持ちのいい空間。いきなり、あかりが飛びついてきてプロレスが始まった。
しばし30分ほど組んず解れつのプロレス。たみえさん、あきれてた。

たみえさんと話をしようとすると、あかりが怒って話ができない。
チベット仏教を深く学んでいる方の静寂な家。そこに、突然ラジャス(激質)の襲来となったわけであった。

帰りのクルマでは、インドのバジャン(ジェイ・マー、ジェイマータ・カーリーの歌)を一緒に歌いつつ帰った。

明日も日曜日なのでまたあかりの襲撃がある。さぁどうするか。