「臨死体験」の友人の原稿を、出版社につなぐ。つなげたら後は、直でやってくれればいい。そういう気持で、友人の原稿を各社に案內。で、縁あってPHP研究所が「本にしたい」と言ってくれた。仮タイトルは「13分間死んで、戻ってきました」となった。
「じゃあ、あとはよろしく」。ところがP社のほうで、「いちりん堂(池谷の屋号)が編集することが条件。当社が買っているのは、いちりん堂の実績と編集力。いちりん堂あっての社内会議の決定」という。なんともありがたいお言葉。
ということで、編集作業に関わることになった。といっても、ぼくが書くわけではない。
友人は達筆。一気に書き上げた。
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それに大見出し、小見出しをいれてレイアウトして、本の形で出版社に送る。240ページと厚くなった。
そして、ZOOMで三者会議。
「これでは、自分史、自費出版のような本だ。これではダメ。臨死体験とそこから戻っきた現実を軸に書いてほしい」という出版社の要望。
それで、ぼくのほうで、240ページを140ページまでざっくりと削除。文章そのものはいじらない。
それを友人に投げて、毎日のように、友人とZOOMで編集会議。文章一つひとつをともに練り上げた。
で、昨日、なんとか146ページの本の形で作って、出版社に送った。
来週、ZOOM会議、また、「ここをこう掘り下げて、ここは削除」とか、要望があると思うので、それで加筆修正していく。
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東京─浜松の山里ー大阪の枚方。いちいち出向かなくても、ZOOMでかんたんに会議ができる。
来週は、テーラワーダ仏教のスマナサーラ長老と「道元禅師」についての本作りで、打ち合わせが始まる。こちらもZOOMだ。