過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

自分の骨壷だって、位牌もつくればおもしろい。竹の棺桶なども自分で作ればいい。

いつ死ぬかわからない。自分の敷地に、祠みたいなものをつくっておいて、そこに遺灰の一部をおさめられるようにしたい。そんな祠になりそうな素材を知らないか。ということで、友人が来訪した。

ほんとに、お互い、いつ死ぬのかわからない。明日もわからない。
しかし、死んで供養されたいかというと、ぼくはどうでもいい。もうこの世とはおさらばしているし。遺骨に執着なし。遺骨なんてないほうがいい。お墓?まったくいらない。
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まあしかし、こんなアイデアはある。

敷地にヤマザクラを植えておく。
その樹の下に、遺骨のほんの一部をパウダーにして撒く。そこに気田川で拾った流木を刻んで供養塔でも建てておく。

桜はどんどん成長する。その根っこのところに、故人の遺灰がある。それが養分となって、花ひらく。
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ところで、年内に炭焼き窯を作ることにした。そこでは竹を素材にしてオブジェ、あるいは縄文式土器などをつくりたい。

自分の骨壷だってつくったらおもしろい。自分の位牌もつくればおもしろい。また、竹はたくさんあるので、竹の棺桶なども自分で作ればいい。