過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

1ヘクタールほどある土地を、どう活用したらいいか

この1ヘクタールほどある土地を、どう活用したらいいか。
この道沿いに数百本の桜を植えてきたKさんを連れて、視察してみた。
友人のTさんが管理している土地だが、80代と高齢のため、今後の活用法を考えているところ。
近くに駐車場もトイレもある。キャンプ場もある。日当たりは抜群。遮るものがない。他の方の所有している隣地(2枚目)は、お茶やシキミ、梅などが整然と植えられている。
まちなかの人、親子連れ、移住者、地域の人たちなど、自由に交流して遊べる広場にできたらおもしろい。そのために、どういうことが考えられるか。


クヌギ、ブナ、コナラなどの雑木林とする。クヌギは網をかけて、その中でヤママユの飼育を行う。
②日干しレンガ、竹、間伐材など、自由に小屋とか東屋を作る。
③子どもたちの楽しめる遊具、とくに竹などで作ったジャングルジム、滑り台など。つねに人が監視しているわけではないので、安全の配慮が必要だが。
④すぐそばの堤防から気田川の河川敷(3枚目、4枚目)を、くつろぐ空間とする。川を眺めて木陰で休憩できる。そのためには草刈りが必要。


行動を起こす前に確認すべきこと。
①30年余もTさんが借りている。地代はタダ。そのあたり、謄本をとって所有権を明確にする。所有者との契約の確認。固定資産税とかどうなっているか。
②堤防から気田川に至る河川敷は、県の所有地ということになろう。憩いの場にするといっても、正式には県知事の許可が必要。申請すると、かなりややこしいことになる。
③地域の自治会の管理ではないものの、自治会長に挨拶とやりとりは必要。
ぼくが行動を起こすかどうかは、わからないが、頭の整理のためにまとめてみた。

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