過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ヤママユを育てる

いま借りている畑。デイサービスみんなの家の敷地にある。となりは野球やサッカー、グランドゴルフのできるグランド。デイサービスの利用者がよろこぶように、花畑と菜園を作ろうと思っている。

奥にある青い囲いでは、ヤママユを育てている。ヤママユを育てるには、クワの葉ではなくて、自然のコナラ、クヌギの葉っぱが必要だ。それらの葉っぱに卵を置いて育てていく。だいたい500個のうち100個くらいが孵化する。逈田さんが、育てて糸にして、機織りもされる。いま山路くんと、そのサポートをしようとしている。

すぐちかくが、ホタル公園。ホタルが舞い、ヤママユが育ち、そして気田川の清流がある。このエリアまで徒歩数分で歩いてこられるので、なんともありがたい環境である。