過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOM楽座:4/20 国難に宗教や祈りは役に立つのか? 4/21アストラルレベルはどうすんねん?

ZOOM楽座の案内。
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本日(4/20)と明日(4/21)のZOOM楽座の予定
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4/20(月)19時〜21時
テーマ:国難(気力の停滞、大不況、疫病、飢饉、内乱、他国からの占領)に宗教や祈りは役に立つのか?
鎮護国家の宗教、法華経日蓮なども素材に、自由な語り合い。
解脱型の宗教と、鎮護国家型の宗教。そもそも加持祈祷は効き目があるのか。お経ってなんなのだ。
自らを守るのは、祈りなのか。祈りは役に立つのか立たないのか。
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4/21(火)19時〜21時
テーマ:「アストラルレベルはどうすんねん?」
死後、魂はどこに行く。死ねば無なのか。来世があるのか。
あるいは、異次元世界に行くのか。たとえば、アストラル体となって存続していくのか。
では、現世との関係はどうなのか。
じゃあ、先祖供養ってなんなのか。浄土は? など、素朴な疑問に対して、臨死体験者、瞑想や禅の探求者、仏教者などが語り合う。
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※語りの主 長澤さんからのメッセージ
私(あび)の臨死体験では三途の川も先にいった親族も花園もなかった。ただ、清浄だけを荘厳とする無碍なる覚醒だけが広がっていた。(天親「浄土論」→曇鸞「浄土論註」→親鸞
禅の見性体験のある方が、それは自分の見性体験でも同じである。その特徴について、ひとつの言い表し方をするならアストラルレベル(幽体の次元)をスルーしていると言えるのではないかと整理してくださった。
しかし、真宗寺に属しながら密教の瞑想などに深く取り組んでいる方から「アストラレルレベルは大乗においてはとても大切である」という意見があった。
私(あび)はアストラルレベルが人々の恐れをからめとり、支配に利用してきた歴史、特に檀家制度や葬式仏教に強い批判意識を持っている。
自らの先祖の墓を棄て旦那寺(臨済宗)と縁を切る際も「霊抜きが必要なのでその費用が必要だ」と坊主に言われたが「それはあなたの信仰で僕には何の関係もない」と言ってきっぱり断った。(念仏は無碍の一道なり。)
しかし、くだんの密教瞑想者はアストラレルレベルをスルーsているのは親鸞ではなく、「歎異抄」を著した唯円の特徴であり、また真宗の歴史においても近代教学の特徴であるという。
この見解の違いから今回の座談会は企画された。
「アストラレルレベルはどうすんねん?」
これは瞑想や臨死体験に関する問いであるとともに、葬式仏教や法事にどう対処していくかという問いの根源でもあるのではないか。
ただ「お金がかかるから葬式仏教をやめたらいい」と私(あび)は主張しているのではない。坊主の暴利には批判的だが、そもそもアストラレルレベルもまた空であると主張しているのである。
しかし、大乗仏教においてアストラルレベルはとても大切だと密教瞑想者は言う。
今回の座談会は、この三者を中心にアストラルレベルの問題を思想的に扱うことになるだろう。葬式や法事をどうするのかは、その結果としての行動の選択になるのではないだろうか。
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19時から2時間くらいです。いつも、流れによっては、さらに遅くまで。眠たくなったらおしまいですけど。
ま、尖った論議ではなく、まったりと自由な語りあい。そのあたり、池谷が適当に司会でさばいていきます。参加者はいつも5〜20名くらい。1名なんてこともあります。
会議室は、30分前からオープン。適当に入室してください。
ただ、うちの4歳の娘が騒いだりしていることもあるので、お聞き苦しくなる場合は、ご容赦ください。
参加方法:下記をクリック 初めての人は、アプリのインストールを求められる場合があります。二度目以降は、ワンクリックですんなり。
ハンドルネームでもオッケー。顔出しはご自由。でも、顔出ししたほうが親密度が増しますね。