過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

政治・経済

法輪功(ファールンコン)

いま法輪功(ファールンコン)の動きを映像で習得しようとしている。近くに教えてくれる人がいない。公式ホームページの映像を見ながら、学んでいる。10年ぐらい前、一度ならったことがある。場所はなんと女子修道院だった。聖心女子大の女子修道院には、評…

海外に働きに行くという道がある

これからの日本は、「海外の労働者を受け入れる」という道が開けてくる。もう一つ、海外に働きに行くという道がある。海外(たとえば、インドや中国)で働く可能性も出てくる。日本とインド、日本と中国を結ぶ中にビジネスの可能性はあると思う。この2つの国…

過疎化のひとつの風景なのだが

あかりを保育園へ連れて行った帰りに、郵便局の前を通る。すると、Mさんがハガキの投函に来ていた。元気ですかと声をかける。これは久しぶり、局の前のベンチに座ってしばし雑談する。近所の人が通りかかる。自然と立ち話が始まる。なるほど、郵便局というの…

自民を支える公明党=創価のチカラ

公明党は、結党以来、生活を守る庶民の党として、平和と人権をアピールしてきた。公明党は、創価学会という強固な支持基盤を持つ組織政党である。そして、政権与党にあって、自民党の独走政治を支えている。日本はアメリカの属国として、利益をアメリカに貢…

インドとトランプ、そしてプーチンの動き

インドとトランプそしてプーチンテレビは全く見ないので、国際情勢には疎い。この4年間はテレビは押し入れの中。ニュースは、たまに新聞とTwitterなどで確認する程度だ。日本のマスコミはというと、ほとんどお笑い、食べ物、ゴシップがメインのように思う。…

いまここに具体的・現実的な脅威がある

北からミサイルが撃ち込まれる、中国にやがて占領されるという脅威は、たしかにあるのかもしれない。しかしそれはまだ、想像上の脅威である。しかし、いまここに具体的・現実的な脅威がある。そこにこそ、政治は優先して対処すべきであろう。(などと書いて…

ホセ・ムヒカ 世界で一番貧しい大統領のことばから

「どこであろうと、私は好きなように生きているだけだ。自分は貧しくなんかない。貧しい人間というのは、いつもカネばかり追いかけ、それにとらわれている人間のことを言うのさ」。「挫折から起き上がること。人は生きているとかなりの回数の挫折を経験する…

利益をあげようとしたら、付加価値をつけなくちゃ、やっていけない。しかし、人手不足と。

奈良で農業を営んでいる友人から電話があった。学生時代の数少ない友人の一人だ。奈良の山里で農業を営んでいる。こんなやりとりだった。田舎で農業で金儲けしようとしたら、無理だ。お米なんて、とてもとても……。利益をあげようとしたら、付加価値をつけな…

東京一極集中。外国人の活躍。グローバル企業。田舎は高齢化と人口減で、活力は失われていく。

山里にいると都会の事情に疎い。出会うのは老人ばかりである。活気というものはない。店もない。大学も美術館もない。ときおり1時間半かけて町中に出るのだが、浜松の駅周辺は、かなりさびれている。賑わっているのは、イオンのような郊外型のショッピングモ…

Satish Kumar(サティシュ・クマール)のことばが、とてもいい

Satish Kumar(サティシュ・クマール)のことばが、とてもいい。講演から気に入ったところだけを、池谷の好みでピックアップしてみた。以下は一部だから、全文のほうを読んでみてね。ぼくは、「“未来“を信頼すること。なんの心配もいりません。大いなる宇宙…

公明党の立党の目的は、そもそも国立戒壇の建立にあった

「板曼荼羅真偽論争に決着」という本の企画のことを書いた。友人が執筆していたのだが、「世に出ないのはもったいない」ということで、ひとつ企画させてもらおうということになった。信徒数は1,000万人余という社会的な勢力のある、創価学会、顕正会、法華講…

すぐれたメルマガを読むことも世の中の動きを知るツールと

講演会でお会いしたのが30年ぶり。名前を言うと思い出してくれた。じつはおんなじ憲法ゼミ(浦田賢治教授)の一年先輩である。以来、メルマガを届けてくださっている。水島朝穂教授は、学生の当時から、ものすごく冴えわたる理論家、もちろん左翼的(当時は…

消費者庁から特定商取引法違反で3ヶ月の取引停止命令

知人や友人が、このクローバー・コインに関わっていた。ぼくも説明を受けたことはある。いま参加しないとあとで後悔する。かならが値上がりする、億万長者が続出する、というようなトークをしていた。このコインを扱う「48ホールディングス」は、消費者庁…

正確に民意を反映しているわけではない

議席数を見ると、自民が単独過半数の議席を占めて、完全に圧勝した。けれども、それは正確に民意を反映しているわけではない。比例代表の得票数でいうと、自民は全体の33.1%でしかない。立憲民主は19.9%、希望は17.4%、公明12.5%、共産は7.9%、維新は6.…

立憲民主のひとり勝ちか

今回の選挙は、自民が単独過半数。自公で3分の2議席を取った。ということで、流れは変わらず。新鮮味なし。しかし中身を見ると、立憲民主のひとり勝ち。自民は、公示前から▲6の284議席。手堅いはずの公明は、▲5の29議席。共産は▲9の12議席。維新は▲3の11議席…

選挙の公正さはちゃんとしているのだろうか

いまだ開票されていない時点で、すでに選挙の大勢は判明している。大半の当確が出る。どうして可能なんだろうか。 事前のマスコミ各社のリサーチ。当日の出口調査による統計処理で、それが可能なんだろうか。不思議だ。 それと、気になること。高松市で、投…

選挙は人間ドラマがあっておもしろい

選挙おわった。自民が単独で過半数。いよいよ憲法改正への勢いがついてきた。 まあしかし、選挙は人間ドラマがあっておもしろい。ピンチをチャンスに変え、時をつかんだ立憲民主党の勢い、期待されながら、心をつかみそこねた希望の党の衰退など、興味ぶかい…

投票率、かなり低いだろうなぁ。

春野はいま、お祭の真っ最中。雨の中、投票に行ってきた。投票所はいつもの中学校のはずなんだけど、門の前には、だれもいない。通行人もいない。 「投票所」という看板もない。入り口の案内もない。あれれ? ここでよかったっけ? たしか、いつもここなんだ…

自民党連合にお灸を据える意味でも

政治は官僚をいかに動かすか。官僚と調整して運営していくかがポイント。そのあたりはやはり、実務経験があり官僚出身の議員の多い自民党が、国政の運営は安心である。かつての民主党政権は、官僚とうまくやれなかった。あの政権は、もうこりごりという気持…

学会員にとっての選挙活動は、すなわち宗教活動なのである

なぜ創価が公明党を支援するのかをみてみたい。前提として、創価の教えの軸には、こういう考えがある。人生にはどうしようもない「宿命」というものがある。それが幸福を妨げている。その原因は「邪宗」を信仰していることにある。あるいは、先祖から引き継…

いつも手堅いのが公明党だ

いつも手堅いのが公明党だ。なにしろ創価学会という盤石な組織に支えられている。2013年の参院選では760万票の得票があった。それほどの力がある。 創価学会は公称、827万世帯。会員数1,000万人を超える。活動家は200〜300万人くらいか。正確な票読みによっ…

時を外さずに立つ

時を外さずに立つ。勢いに乗る。準備期間などなかった。しかし、早くても遅くても、こうは盛り上がらなかった思う。冷たい雨の中に、これだけの人が集まって枝野の演説を聞いている。すごいことになっているなぁ。Twitterからの画像。

ひとたびデータ不正をして、それが明るみになれば

神戸製鋼の不正が明るみになった。品質、強度、耐久性についてデータ改ざんしてい。出荷先は500社。こうした一流企業の不正や不祥事が出てきている。おぼろげな記憶では、日産と三菱の燃費データの改ざん、東芝の不正会計とか。ひとたびデータ不正をして、そ…

政党を支持するポイントは「対米追従主義をやめる」「原発をやめる」の2点

政党を支持するポイントは「対米追従主義をやめる」「原発をやめる」の2点とみている。アメリカの司令のもとに海外で戦争しないように歯止めをかける。日米地位協定をみなおして、しっかりと日本の主権を回復する。原発をゼロにする。原発を停止させる。この…

すごいね。枝野の勢い。

すごいね。枝野の勢い。希望の党はどうにも意気消沈。もはや小池百合子の新鮮味は失せた。いまの旬は立憲民主党。ひとえに枝野党首の、筋が通っているというイメージ、訴える力。マスコミが予想するように、自民と公明が盤石かもしれない。とくに公明は手堅…

民進党の動きは、わけがわからない

それにしても民進党の動きは、わけがわからない。自分の党の解体が、両院議員総会ですんなりと受け入れられてしまった。突然の解体が、いともかんたんに。 いまの民進ではとうてい勝てないという危機意識があって、あたらしいパッケージがほしかった。そこに…

選挙後のイメージ

選挙後のイメージ。自民、公明、希望、維新が大連立か。立憲民主と共産、社民では、まったく太刀打ちできない。ますます対米服従主義で国は運営される。 やがて憲法改正へとすすむ。国難には、なんとしても国防がたいせつということで、自衛隊を正規な軍隊に…

出版は構造不況業種になっている

中堅出版社の三五館が倒産した。「理性のゆらぎ」「アガスティアの葉」「一流アスリートの食事」などを発刊していた。出版は構造不況業種になっている。みんな本を読まない、テレビとネットで十分。本を買わない。あるいはブックオフなど。まちなかに書店も…

保守と革新、リベラル。右翼、左翼

保守と革新、リベラル。右翼、左翼。そういう言葉がよく出てくるけど、定義がわかりにくい。言葉通りなら、保守は、いまのままの体制でいい。しかし、なにがいまのままでいいのかわからない。革新は、新しくしていくこと、いまのままじゃだめだ。じゃあ何を…

それまでの主張をいともかんたんに変えていく

「侵略戦争は正しくないが、自国を守るための戦争は正しい。侵略戦争の放棄とすべきではないか」。 「近年の戦争の多くは国家防衛権の名においておこなわれている。正当防衛権を認たら、戦争を誘発してしまう。正当防衛を認めることは有害だ」 これは、1946…