過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2018-09-05から1日間の記事一覧

墓じまい③宗祖自身はどう言っているのか

仏教の宗祖自身は、墓などいらないという。供養などいらないと言っていた。釈迦自身が死にのぞんで、弟子たちに遺言したのは、「葬儀などにかかわるな。おのおの、怠らず修行せよ」と。「アーナンダよ。お前たちは修行完成者の遺骨の供養(崇拝)にかかずら…

墓じまい②遺骨にたましいが宿るものなのか

カタリバ「看とりとおくり」を主催しているので(8月は4回の開催であった)、いろいろな事例を聞く。相談も受ける。そこで、論議されていた内容をすこしずつ紹介していく。「墓じまい」については、なかなか厄介。いまの墓所から別のところに遺骨を埋葬する…

いまここに具体的・現実的な脅威がある

北からミサイルが撃ち込まれる、中国にやがて占領されるという脅威は、たしかにあるのかもしれない。しかしそれはまだ、想像上の脅威である。しかし、いまここに具体的・現実的な脅威がある。そこにこそ、政治は優先して対処すべきであろう。(などと書いて…