過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

子育て

火遊びほど楽しく感動的なことはない。

火遊びほど楽しく感動的なことはない。親子連れで遊びに来てくれるのはありがたい。子どもたちは、一緒に食事したり工作したり分解したり石を割ったり。とにかく、なにか工夫して見つけて遊びだす。そして、なんといっても火遊びが楽しい。火をつけるのも、…

そばを流れる阿多古川があまりに美しくて、おもわず泳いでしまったよ。鮎がたくさんいた。

「すぎのこ教室」の体験一日目。校庭のそばを流れる阿多古川があまりに美しくて、おとうちゃんとあかりは、おもわず泳いでしまったよ。鮎がたくさんいた。水はすごくつめたかったけれど、芯からスキッとした。こんどは、ここでSUPするかな。大木の下のブラン…

あかりが教室にいるとき、おとうちゃんはどうすごすか。阿多古川でざぶんと禊、瞑想と太極拳。そして、SUPかカヤックで川下りかな。

「すぎのこ教室」(下阿多古中学校の廃校の活用)に、通いそうな予感はする。行く、行かないはあかりが自分で決める生徒10人くらいに先生が3人、いろいろみてくれるのでありがたい。各自、学習するのは自由だ。パソコンプログラムづくりの小学生、緻密なイラ…

こんな楽しい学校あるなんて、もっと早く知っていればなぁ。おとうちゃんは、こんな学校に行きたかったぞ。

こんな楽しい学校あるなんて、もっと早く知っていればなぁ。おとうちゃんだって、子供の頃、こんな学校に行きたかったぞ。 ▽学校とか行政は、不登校の子どもがいたら、「通わせる」の方向だけじゃなくて、積極的にいろいろな選択肢があることを伝えればとい…

あかりと毎日、将棋

「おとうちゃん、将棋やろう」あかりが言うので、毎日、6局は指している。こちらは手加減しないので、ものの10分で勝負はついてしまうけど。 でも、ここへきてメキメキと上達してきた。 「ここに打つと飛車が効いているから、これならどうだ」「棒銀で攻めよ…

離婚しようとしている人、離婚しそうな人、離婚した人、近ごろ、そういう人が周りに増えてきている。

離婚しようとしている人、離婚しそうな人、離婚した人、近ごろ、そういう人が周りに増えてきている。 うちはたぶん大丈夫だけど、みんないろいろたいへんなんだろなあ。そして「子はかすがい」とはよく言ったものだ。 ぼくの友人のケース。ほんとにみんなそ…

もう国籍関係なし。年齢も関係なし。 子どもを中心にした集い、子どもが躍動する集い、

「帰るよ」というときに、遊びが盛り上がる。いつものことだが。「もう9時だよ。明日も早いから帰るよ」そう言っても、まったく聞かないんだなあ、これが。でも、とにかく楽しそう。砂に模様を描いて創作の世界にひたっている。まあ、それはそれでいいこと…

少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露

少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露。まだ習いだして2年半くらいだという。ええー!ほんとう、すごいなあ。このいきいきとした目の輝き。楽しそうな表情。いっさい打ち合わせなし。突然、はじまった。暗闇のなか焚き火に、少年のヴァイオリンの響き。…

森町の子育てサポート体制

森町の役場に用事があったので、あかりを40分くらい待たせなくちゃいけない。それで、役場の近くの児童館に寄ってみた。乳幼児から小学生まで10人くらいが遊んでいた。スタッフも3人いて目が届く。子どもたちはゲームしたり、足漕ぎの車に乗ったりして、自…

これからは秋祭のシーズン

これからは秋祭のシーズンだ。「村の鎮守(ちんじゅ)の 神様の 今日はめでたい 御祭日(おまつりび) ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛太鼓」(「村まつり」)これは、1912年(明治45年)に刊行された小学校向け…

子育てはいわば先祖供養とも思っている

毎週木曜日はキックボクシングだ。その送り迎えのときの、あかり会話。 「ねえ、おとうちゃん。おとうちゃんが7つか8つの頃、あかりみたいにキックボクシングとか、川下りのカヤックとか、将棋とかやりたかった?」 ──うん。やりたかったなあ。でも、その頃…

仕事に集中しようというとき、あかりがやってくる

仕事は集中するまで時間がかかる。気持ちを高めていき、「さあやるぞ」とモチベーションを上げてゆき「よし!勢いがついてきた」。------というときに、あかりがやって来る。 「ねえ、おとうちゃん」と、膝に乗ってくる。──ええい、うるさい。邪魔だから、あ…

じゃあ、このロケットストーブで、ご飯でも炊くか

「子どもが川に行きたいと言うんだけど、これから行ってもいいですか」 ──ええ? いいけど。もう寒いと思うよ。でも、遊びに来たらいいよ。ざぶんと川に入ったら、あとは焚き火ワークでもしようか。 ということで、まちなかかに一時間余もかけて遊びに来てく…

山里に越してくるとなると、仕事がないということで、それが大きなネックではある。

「子どもが川に行きたいと言うんだけど、これから行ってもいいなです」 ──ええ? いいけど。もう寒いと思うよ。でも、遊びに来たらいいよ。ざぶんと川に入ったら、あとは焚き火ワークでもしようか。 ということで、まちなかかに一時間余もかけて遊びに来てく…

真弓先生の 受胎してからの三年間が大事で、予防接種は百害あって一利なしという。

真弓先生のお話は、目の前で二度も伺ったことがある。すごいかたであった。受胎してからの三年間が大事で、予防接種は百害あって一利なしという。日本は、生後6か月までに、ヒブ、肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎、百日せき菌による感染症に対するワクチン…

朝から栗を茹でている

山里暮らしのよさは、火が焚けること。たくさん拾った栗がある。朝から茹でている。ご飯も、このダッチオーブンで炊くと、とてもおいしい。サンマ、サバ、イワシを焼くのも、外がいい。臭いが強いからね。ロケットストーブ方式なので、燃え出したら煙は出な…

「さっき」があるから「いま」があるんだよね

あかり:「さっき」があるから「いま」があるんだよね。おとうちゃん:そうだよ。「さっき」があって「いま」がある。そうやって続いていくんだ・あかり:でも、「いま」は「いま」しかないんだよね。おとうちゃん:そう。人生は「いま」しかないんだよね。…

いきなり鳥肌、背中がゾクッとした

あかりが、「天竜川の渦巻いているところを見たい」というので、帰りに寄ってみたのだった。ところが、もう薄暗いのでよく見えない。もっといい場所を探してみよう。「あ、ちょうど階段がある。ここを上ればよく見えるかも」その階段を3段くらい上がった。…

入管に行ってきた。いろいろ出会いが。

「ものすごくつまらないぞ」と言っても「一緒に行く!」という。ではつまらなさを味あわせてやるぞ、と思ったが、ぐずられたらこちらが困る。それで、たくさんの童話と絵本をカバンに詰めた。それからシールとノートを持たせた。 ▽ 入国管理の事務所(出入国…

「すぎのこ教室」の見学に行ってきた。クルマで片道40分

ひとりの小学生はパソコンでプログラムをラクラクと作っていた。「こうなると、ここで制限されて、こういう展開になるプログラムなんです」と。よくわからなかったが、すごい。となりでは、イラストを描いていた。写真掲載の許可を得た。「イラストレイター…

噂をを伝えてくるような人 ろくなもんじゃない

「あかりちゃんが学校に行かないのは、その自由を親が奪っている」というような噂がある」とわざわざと電話してきた人がいた。①あかりが学校に行かないのは本人の意思だ。「一斉授業で自分の時間が奪われるのがもったいない」いうのだ。もう一年生の春から言…

いまや「第四の波」が到来しているのかもしれない

アルビン・トフラー(Alvin Toffler)は、『第三の波』で農業革命、産業革命に続く「情報革命」が起きると主張・第一の波(農業革命による農業社会)、第二の波(産業革命による工業社会)、第三の波(情報革命によるIT社会)と解析した。インターネットが普…

また川に入ってきた。「気分転換に行くぞ」と言うと「あかりも行く」という。

彼岸も空けて秋の虫も鳴き出しているのに、また川に入ってきた。「気分転換に行くぞ」と言うと「あかりも行く」という。 クルマで3分。ランも連れて行った。ライフジャケットを着て、水の流れに漂う。浮力を利用した遊びだ。いつもそれだけ。三回、それをや…

あかりは阿多古川沿いの学校に行くかもしれない

この夏は阿多古川で泳いでばかりいた。調べたら17回も出かけている。その阿多古川つながりで、「すぎのこ教室」というのを知った。廃校になった阿多古川の辺りの下阿多古中学校、その校舎を活用した教室。NPO法人が委託されている不登校児童生徒支援(浜松市…

いのち短し 恋せよ乙女 瞬間瞬間、過ぎていく 川遊びの日々

今年の夏は、エアコンは一度も使わず。扇風機のみ。それにしてもあまりに暑い。そんなときは、川に行く。秘境の川までクルマで3分。あかりも「一緒に行く」とついてくる。 ライフジャケットを着て、水の流れにまかせて浮かんで流れるという遊び。川の流れに…

「個人事業主」ってすごいなあ

「夫が46歳で脳梗塞になって半身不随になった。自分は42歳だった。20年間介護したけど、夫は66歳で亡くなった。私の半生は本にしたら面白いよとみんな言う。 仕事は土建業だよ。倒れた夫に代わって社長業を務めたんだ。競争入札から現場の管理までやったよ。…

暑さ寒さも彼岸まで」。一寸の光陰軽んずべからず、きょうも川下りだ。

「プールとちがって景色はきれいだし、浅いところ深いところがわかるし。どこが危ないのか体験できる。いろなん魚がたくさんいる。それと、友だちができる。」 帰りの軽トラの助手席で、あかりがそう言ってた。 ▽ここのところ、毎日のように、杉川と阿多古川…

阿多古川下り カヤックで

今年の夏は阿多古川。「阿多古川に行こうよ」あかりがしつこく言う。 壁に貼ったカレンダーには、あかりが毎日、阿多古川、阿多古川と勝手にクレヨンで書き込んでいる。 まあ、夏ももう終わりだからなあ。「よしじゃあ、きょうは阿多古川くだりをやるぞ」 お…

「ポランの広場」9月16日(土)10時から 春野文化センター

「ポランの広場」9月16日(土)10時から春野文化センター 体育館と和室浜松市天竜区春野町宮川1768うめたちあきさんの歌とお話うめたちあきさんより「秋の叙情歌 お母さんにちなんだ歌 子どもたちがはずんで踊ってしまうような歌を歌います。子育てに因…

ひとつひとつやってみると、課題がみえてくる。ほんとうに何をしたいのかが。

昨日は、ベトナムの僧侶、タン師のマインドフルネスのリトリート。呼吸する、歩く、食べる、お茶をのむ、寝る、歌う。すべてにマインドフルであること。すなわち、気づいていること、内側から自分自身をよく観察していること、感じていること、瞬間瞬間にあ…