過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

子育て

いま企画を練り上げ中

子どもの第三の居場所。遊びまくって学べる場所。自然の中でキャンプができる。清流で泳げる。存分に焚き火ができる。星空がきれい。家族で遊べる。仲間ができる。外国人も入れる。ちゃんと田んぼや畑もできる。合宿ができる。コンサートもできる。そんな場…

辞書を引かせる

あかりは、外風呂に一日4回くらい入っている。寒いからね、薪の風呂は心から温まるのがいい。 「おとうちゃん、いまお風呂入れるかなあ?」 ──さっき焚いたから大丈夫。でもね、薪で焚くと上が熱くても底は冷たいってことがある。ふたをとってね、こうやっ…

文章の書き方 失敗談がいい

「文章って、いつ、どこで、だれがとかって書けばいいんでしょう?」 ───うん、そうだけど。そんな文章、つまらない。 “私は朝早く起きて顔を洗いました。そして、朝ごはんを食べて学校に行きました。”そんなのは「言いたいこと」が書かれてないから、誰も読…

火を焚くときには、炎を眺めての瞑想

ドラム缶風呂から外風呂に。 いままでドラム缶風呂をあかりと火を焚いては沸かして入っていた。月の満ち欠け、星の瞬きを眺めては一緒に入ってた。 友だちが来たら、一緒に焚き火して遊んでいた。火遊びは限りなく楽しい。 サバなんか焼くと美味しい。 「不…

外国語力

英語はずっと得意だった。文法やリーディングは好きなほうだった。しかし、会話は難しい。だって、英語を使える機会がまったくないんだもの。 そして、英語は試験勉強に使うものとして学んでいて、コミュニケーションツールとしての意識はなかった。読解力を…

この2年間のNPO法人と個人の実績を図版にしてみた

この2年間のNPO法人と個人の実績を図版にしてみた。いちりん楽座はたくさん過ぎて掲載できず。あれこれとやってきたことがわかるなぁ。まだ基軸は定まらずってところ。

いっそ海外に暮らしてしまうという道もある

日本で暮らすのは、やはりたいへんなこともある。暗いし、重たいし、窮屈。いっそ海外に暮らしてしまうという道もある。若かったらきっとそうしているなあ。 ▽ たとえば、いまベトナムって年収20万円くらいなんだよね。ということは、日本円が10倍になると…

外国人(ベトナム、タイ、ミャンマー、ペルー、インドネシア、インドなど)との交流も、すすめていきたい

一年前からベトナムのお寺と縁ができた。浜松動物園の近くにある「天恩寺」である。 ふいに訪ねたのがきっかけで、日本とベトナムの交流の集いを企画したり、中秋の名月の集い、ティク・ナット・ハンの弟子によるマインドフルネスのリトリートを、わがやで行…

時間と空間、死後の世界、どこまでいったも不思議

「炎って不思議だよ。こうして炎が見えるだろ。これは一瞬として同じものじゃない。瞬間瞬間、ガス状態のものが発火して火となって天空に消えていく。で、ものごとはすべてこうして、瞬間瞬間、変化しているんだよ」 そんな話を、焚き火しながらあかりと話し…

楽しい火遊びだ

明日、木曽のほうに引っ越すというので、幸太郎くんが遊びに来てた。もう春野での遊びはこれが最後になるので、夜の9時すぎまで遊んでいた。外でなので、寒い。ガンガンと炉で火を焚いた。 ▽子どもは火遊びが大好き。ろいろな木を運んできて炉でくべた。ちゃ…

その終末の時まで、いまを遊ぶ、味わうということしかないか

①彼岸過ぎまで川で泳いでいた。9月の末まで。しかし、もうきっぱりと冬だ。 ②薪ストーブ、毛皮とシュラフと湯たんぽで寒さをしのいでいる。 ③昨日、コンビニで木曽に移住するという親子に出会ったが、この地域と段違いに寒かろう。零下の気温と雪と氷。 ④や…

廃校の活用に向けて、企画書を制作中

是が非でも実現したいというわけではないが、ビジョン的に無理なくイメージは浮かぶ。 なにげに「ああ、ここがいいなあ」「ここにいたら幸せだなあ」「あかりが喜ぶなあ」というところからのスタート。 もしも採択されたら、ここを拠点にして全国発信してる…

ものを書くことが楽しみになったら、どんどんと進む。

ちゃぶ台を机にして絵を描き出したが、立体図はまだちゃんと描けないで、騒いでいる。教えようとしても自分流でやりたいようだ。「教わろうとしない人はマスターできないんだよ。教わろうとしない人にはお父ちゃんは教えないんだから。」そんなやりとりがあ…

鱒釣り大会

朝からロケットストーブで塩焼き。あかりは、ノコギリで切って薪をつくっていた。鱒を釣って翌朝、薪をつくって塩焼き。一連のことに関わるというのは、すごい体験だ。なにしろ生きている鱒を捕まえるんだからね。スーパーで売っている切り身を料理してもら…

「うわわ、どうしよう。こまった」と、久しぶりの体験であった。

浜松の森林公園で行われた森林セラピー。11月というのに日中の暑いこと。森のなかでまったりくつろいだ。ところが、秋の日はつるべ落とし。夕暮れかと思ったらもう真っ暗になる。日が落ちると、寒くなる。そう思って毛皮を持参したいたので、やはり役に立っ…

森林アートセラピー(鈴木バロンさん主催 浜松森林公園のイベントホール)に行ってきた。

森林アートセラピー(鈴木バロンさん主催 浜松森林公園のイベントホール)に行ってきた。いろいろ、いいことがあったよ。①「森」─豊かな森というのがいい。とくに広葉樹がたくさん。まさに、森のなかで行われるんだ。②「子どもたち」─子どもが自由にのびのび…

ああ、そういう時代があったよなあ。

あかりは『鬼滅の刃』を見ている。アニメを見ている格好は、江頭2.50みたいだ。上半身裸で半ズボン。寒くなると、分厚い毛皮を着ている。キツネが家にいるみたいに見える。 見ていて怖くなると、背中をこすりつけてくる。 「こうすると、こわくなるんだ」と…

ポランのひろば春野

ポランのひろば春野。うめたちあきさんにたくさん歌っていただいた。その笑顔と歌声と話にたくさん学びがあったよ。子どもが泣き叫ぼうが、大人がおしゃべりしていようが、お客がいようがいまいが、楽しそうに歌うのがうめたちあきさん。すごいこと。子ども…

あかり自身が発信を始めつつある

いままで、おとうちゃんがあかりを素材にして発信していたが、あかり自身が発信を始めつつある。 あかりのマイブームは「チャット」と「動画制作」。 自己表現して発信するのは、いいことだ。あかりにつきあってくださる人がいるのでありがたい。 教えもしな…

火遊びの季節

彼岸を過ぎても、暑くて暑くて、毎日、川で泳いでいた。気田川、杉川、そして阿多古川。あかりと30回以上は泳いだかな。「暑いなあ」「泳ぎに行くか」「うん」それで、3分で川に入る。 この季節になると、水じゃなくて火だ。早朝と夕方、焚き火している。お…

いま子どもの居場所というか、フリースクールを作ろうと企画している

「お客様をつくらないこと」確信を持って即座にそう言われた。──え? お客様をつくらない?ドラッガーの経営学ではまず「顧客は誰か?」といいますよね。客がなければ経営は難しいのでは。「この事業で収益をあげようとしていません。収益をあげようとすると…

おとうちゃん、ドラム缶風呂を沸かしてよ

「おとうちゃん、ドラム缶風呂を沸かしてよ」──こんな朝っぱらからお風呂はいるの? 寒くて嫌だなあ。「昨日、約束したじゃん。はやく沸かして」しかたなく、薪を集めて燃やし始めた。──あかり、手伝うんだよ。ほら、団扇をあおいで。応援するんだ。「なにを…

日々、修行。修行のポイントは、一つ一つに執着しないことかなあ。

人生は短い。いつ突然、この世から去るかもしれないし。やれることはやっておく。「継続は力なり」。たしかにそのとおりだけど、ぼくはひらめきと縁で動くだけ。ひとつ終わると完了。そして次の企画がやってくる。人と人がつながればそこからいろいろと起き…

幼稚園児との出会い

ちかくのほたる公園で子どもたちの賑やかな声がする。幼稚園の野外遠足だ。 視察がてら、ランを連れて散歩に出てみる。すると、みんなが珍しそうに寄ってくる。目が生き生きとしてる。 「おおかみですか、わああ」(甲斐犬なので、山犬というか日本のオオカ…

民泊でやっていけるんじゃない?まずは一部屋だけ。そのうち一棟貸し

「民泊でやっていけるんじゃない?まずは一部屋だけ。そのうち一棟貸し」 JRの駅からクルマで5分 海まで10分。サイゼリヤやコンビニ、スーパーも近く。 プライバシーの守れるスペース。フローリングにしたばかり。5〜6部屋ある。とても清潔。無駄なものは…

「すぎのこ教室」。稲刈り体験。二俣の街を案内。

あかりの「すぎのこ教室」。体験は2日目。一斉授業はない。各自が好きなことを集中してく学ぶ。異能な子どもたちがたくさんいそう。 だだ送迎には、時間がかかる。往復で2時間。まあしかし、そこは親子の会話の機会として意味があると思っている。 クルマで…

ドラム缶風呂と将棋

「おとうちゃん。寒いね。ドラム缶風呂に入ろうよ」 ──もう疲れたし、寒いし、いやだなあ。それにお風呂はすぐには沸かないんだよ。 「わかってるよ。だから、焚き火して温まっていればいいじゃん」 ──う〜ん。焚き火ねえ。あかりが団扇であおいでくれるなら…

縁が起きたら動くだけだから。準備、段取りなし。閃きと縁と流れだけ。

「おとうちゃん、足が痛いよう。さすって」夜中にあかりが叫んで泣く。熱は39℃を超えている。足を擦り続けた。 これは新型コロナ禍なあ。まあ、昨年の例でいうと、翌日にはケロッと治っている。けれども、次には親たちがかかる。そうなると一ヶ月くらい、咳…

すごい勢いで全国で廃校が増えている。その活用を検討している。

すごい勢いで全国で廃校が増えている。 文部科学省の調査によると、平成14年度から令和2年度までの廃校の延べ数は8,580校で、このうち、校舎が現存している施設は7,398校。少子化の影響により、毎年平均約470校程度、廃校が発生している。 ▽なにしろ子どもが…

火遊びほど楽しく感動的なことはない。

火遊びほど楽しく感動的なことはない。親子連れで遊びに来てくれるのはありがたい。子どもたちは、一緒に食事したり工作したり分解したり石を割ったり。とにかく、なにか工夫して見つけて遊びだす。そして、なんといっても火遊びが楽しい。火をつけるのも、…