過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ああ、そういう時代があったよなあ。

あかりは『鬼滅の刃』を見ている。アニメを見ている格好は、江頭2.50みたいだ。上半身裸で半ズボン。寒くなると、分厚い毛皮を着ている。キツネが家にいるみたいに見える。

見ていて怖くなると、背中をこすりつけてくる。

「こうすると、こわくなるんだ」と言っている。

きょうもまた、あかりと出かけては遊んできた。二胡と中国舞踊と中国琴のコラボ。シベリアのロシア人の個展。そのあと、二俣小学校の遊具で遊んでいた。遊具の充実ぶり、安定感、冒険的なこと、そして山が周りに見えて、なかなか落ち着いた小学校だ。

ターザンロープにロッククライミングしたよ。逆上がりくらいはまだできるな。
 ▽
昨日、Fくんが来訪。

友人の奥さんは産後ウツ。かれは、悩みに悩みつらかった。

しかし、もう7ヶ月。リズムができたと喜んでいた。帰宅して食事させ、風呂、そしてミルク、それから寝かしつけると眠るようになったと。

───ああ、そういう時代があったよなあ。

もう私などは忘れている。というか、妻にその話を振ると「あなたはなにもしなかった」とネチネチと叱られる。たぶん、死ぬまで言われ続ける。
ということで、いまあかりと毎日遊んでいるのは、その償いも含めて------。

きょうは森林公園での森林セラピーサンスクリット語の歌を歌ってくる。もちろんあかりも一緒だ。