過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

森町の子育てサポート体制

森町の役場に用事があったので、あかりを40分くらい待たせなくちゃいけない。
それで、役場の近くの児童館に寄ってみた。
乳幼児から小学生まで10人くらいが遊んでいた。スタッフも3人いて目が届く。子どもたちはゲームしたり、足漕ぎの車に乗ったりして、自由に遊んでいる。子供の居場所、ママ友づくりの場にもなりうる。
鬼滅の刃」「ONEPIECE」など漫画も全巻そろっていた。あかりは、「ONEPIECE」を読んでいた。
児童館は、森町保健福祉センターの中にある。ここは、森町出身で東京在住だった故望月ひささんからの多額の寄付があり「子どもから高齢者までが一日ゆっくり過ごせる施設を」ということで、建設されたという。
お年寄りのための機能訓練指導室があり、デイサービスがあり、調理実習室も。さらには、大きな浴場がある。一つの施設に、お年寄りから子どもまで使えるというのは、たいしたものだ。これに大人の図書館もあれば、すばらしい(別の離れたところに、図書館と文化ホールなど、立派な施設がある)。
田舎暮らしの一つの要件としては、子育てサポート体制がどのように充実しているかにある。その点、となりの森町の充実度に感心したのであった。