過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露

少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露。
まだ習いだして2年半くらいだという。ええー!ほんとう、すごいなあ。
このいきいきとした目の輝き。楽しそうな表情。
いっさい打ち合わせなし。突然、はじまった。
暗闇のなか焚き火に、少年のヴァイオリンの響き。
息を呑むというのか。泣けそうだったよ。
一芸を磨くっていいなぁ。
音楽っていいなぁ。
楽しいことを深めるのっていいなぁ。
いまの学校教育は、それを奪っている。
住順で個性的でない、きまりに従う人間を育成している。
あかりもそうだが、ここで自由に遊び回っている子どもたちは、つまらない一斉授業の学校なんて行かなくなっている。
昨夜は、天竜川の河川敷で、自由でめいめい勝手な焚き火の集い。

池谷 啓 - 少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露。...