過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里暮らし

体育館で走り回るという集いをやってみたい

「太極拳のとき、体育館でおとうちゃんと思いきり走り回ったけど、あれは楽かったよ。こんどは、子どもたちが集まって、自由に走り回ったりしたいな」──うん、いいね。あんなにきれいな広い体育館は、気持ちがいいよね。走り回るだけでも楽しいね。鬼ごっこ…

紙漉き体験

紙漉き体験。雁皮(がんぴ)を蒸して皮を剥く。そして、表皮をこそぎ落とす。これを叩いて繊維質にする。それからトロロアオイという糊の効果があるものを混ぜて紙を漉く。田中さんの家で行った二日間のワークショップに参加した。あかりなりに、仕事がたく…

暴力と暴言

# 体育館でおとうちゃんと思いきり走り回った 「きょう太極拳のとき、体育館でおとうちゃんと思いきり走り回ったけど、あれは楽かったよ。こんどは、子どもたちが集まって、自由に走り回ったりしたいな」 ──うん、いいね。走り回るだけでも楽しいね。鬼ごっ…

いま企画を練り上げ中

子どもの第三の居場所。遊びまくって学べる場所。自然の中でキャンプができる。清流で泳げる。存分に焚き火ができる。星空がきれい。家族で遊べる。仲間ができる。外国人も入れる。ちゃんと田んぼや畑もできる。合宿ができる。コンサートもできる。そんな場…

こんな過疎地にオープンしたマックスバリュ

こんな過疎地にオープンしたマックスバリュ。本日オープン。それまでは、移動スーパーとしてきてくれた。写真2枚目。それが、徒歩3分のところに新店舗ができたのだ。あかりは早起きして、一緒に朝の7時にでかけた。こういう場に接するのは、いろいろ学びが…

火を焚くときには、炎を眺めての瞑想

ドラム缶風呂から外風呂に。 いままでドラム缶風呂をあかりと火を焚いては沸かして入っていた。月の満ち欠け、星の瞬きを眺めては一緒に入ってた。 友だちが来たら、一緒に焚き火して遊んでいた。火遊びは限りなく楽しい。 サバなんか焼くと美味しい。 「不…

この2年間のNPO法人と個人の実績を図版にしてみた

この2年間のNPO法人と個人の実績を図版にしてみた。いちりん楽座はたくさん過ぎて掲載できず。あれこれとやってきたことがわかるなぁ。まだ基軸は定まらずってところ。

廃校の活用に向けて、企画書を制作中

是が非でも実現したいというわけではないが、ビジョン的に無理なくイメージは浮かぶ。 なにげに「ああ、ここがいいなあ」「ここにいたら幸せだなあ」「あかりが喜ぶなあ」というところからのスタート。 もしも採択されたら、ここを拠点にして全国発信してる…

田舎暮らしの怖いところ 自然災害の頻発

この数年、自然災害の頻発。がけ崩れ、幹線道路の崩壊、川の氾濫。先日、訪ねた隣の森町では500箇所、修理しなくちゃいけないという。10年かかりそう。 ▽田舎暮らしのリスク、いろいろある。地域の閉鎖性、仕事がない、子育てサポート体制がない。そして、こ…

「うわわ、どうしよう。こまった」と、久しぶりの体験であった。

浜松の森林公園で行われた森林セラピー。11月というのに日中の暑いこと。森のなかでまったりくつろいだ。ところが、秋の日はつるべ落とし。夕暮れかと思ったらもう真っ暗になる。日が落ちると、寒くなる。そう思って毛皮を持参したいたので、やはり役に立っ…

森林アートセラピー(鈴木バロンさん主催 浜松森林公園のイベントホール)に行ってきた。

森林アートセラピー(鈴木バロンさん主催 浜松森林公園のイベントホール)に行ってきた。いろいろ、いいことがあったよ。①「森」─豊かな森というのがいい。とくに広葉樹がたくさん。まさに、森のなかで行われるんだ。②「子どもたち」─子どもが自由にのびのび…

火遊びの季節

彼岸を過ぎても、暑くて暑くて、毎日、川で泳いでいた。気田川、杉川、そして阿多古川。あかりと30回以上は泳いだかな。「暑いなあ」「泳ぎに行くか」「うん」それで、3分で川に入る。 この季節になると、水じゃなくて火だ。早朝と夕方、焚き火している。お…

おとうちゃん、ドラム缶風呂を沸かしてよ

「おとうちゃん、ドラム缶風呂を沸かしてよ」──こんな朝っぱらからお風呂はいるの? 寒くて嫌だなあ。「昨日、約束したじゃん。はやく沸かして」しかたなく、薪を集めて燃やし始めた。──あかり、手伝うんだよ。ほら、団扇をあおいで。応援するんだ。「なにを…

幼稚園児との出会い

ちかくのほたる公園で子どもたちの賑やかな声がする。幼稚園の野外遠足だ。 視察がてら、ランを連れて散歩に出てみる。すると、みんなが珍しそうに寄ってくる。目が生き生きとしてる。 「おおかみですか、わああ」(甲斐犬なので、山犬というか日本のオオカ…

縁が起きたら動くだけだから。準備、段取りなし。閃きと縁と流れだけ。

「おとうちゃん、足が痛いよう。さすって」夜中にあかりが叫んで泣く。熱は39℃を超えている。足を擦り続けた。 これは新型コロナ禍なあ。まあ、昨年の例でいうと、翌日にはケロッと治っている。けれども、次には親たちがかかる。そうなると一ヶ月くらい、咳…

水面が光る。水面が振動して光を反射する。

ただながめているだけで、まことに心が平和になる。水面が光る。水面が振動して光を反射する。水面の波動のゆらぎとキラめき。せせらぎ(瀬の音)もいい。水に石を投げ入れる。波ができ、反射光線がぼわあーっと広がって輪を作る。阿多古川はいいなあ。

すごい勢いで全国で廃校が増えている。その活用を検討している。

すごい勢いで全国で廃校が増えている。 文部科学省の調査によると、平成14年度から令和2年度までの廃校の延べ数は8,580校で、このうち、校舎が現存している施設は7,398校。少子化の影響により、毎年平均約470校程度、廃校が発生している。 ▽なにしろ子どもが…

火遊びほど楽しく感動的なことはない。

火遊びほど楽しく感動的なことはない。親子連れで遊びに来てくれるのはありがたい。子どもたちは、一緒に食事したり工作したり分解したり石を割ったり。とにかく、なにか工夫して見つけて遊びだす。そして、なんといっても火遊びが楽しい。火をつけるのも、…

そばを流れる阿多古川があまりに美しくて、おもわず泳いでしまったよ。鮎がたくさんいた。

「すぎのこ教室」の体験一日目。校庭のそばを流れる阿多古川があまりに美しくて、おとうちゃんとあかりは、おもわず泳いでしまったよ。鮎がたくさんいた。水はすごくつめたかったけれど、芯からスキッとした。こんどは、ここでSUPするかな。大木の下のブラン…

あかりが教室にいるとき、おとうちゃんはどうすごすか。阿多古川でざぶんと禊、瞑想と太極拳。そして、SUPかカヤックで川下りかな。

「すぎのこ教室」(下阿多古中学校の廃校の活用)に、通いそうな予感はする。行く、行かないはあかりが自分で決める生徒10人くらいに先生が3人、いろいろみてくれるのでありがたい。各自、学習するのは自由だ。パソコンプログラムづくりの小学生、緻密なイラ…

こんな楽しい学校あるなんて、もっと早く知っていればなぁ。おとうちゃんは、こんな学校に行きたかったぞ。

こんな楽しい学校あるなんて、もっと早く知っていればなぁ。おとうちゃんだって、子供の頃、こんな学校に行きたかったぞ。 ▽学校とか行政は、不登校の子どもがいたら、「通わせる」の方向だけじゃなくて、積極的にいろいろな選択肢があることを伝えればとい…

古墳跡の土地 100坪1万円でもやめといた

「悪いことは言わん。それはやめときな。金をもらっても無意味な物件だ」土木の専門家のYさんの意見だった。 袋井の愛野駅から徒歩10分、見晴らしのいい斜面。100坪。「任意売却で10万円」という情報を得た。農地のため農家資格が必要で、斜面。 自分は農…

日本の物流はもうやばいですよ、と

ヤマトさんが宅配便を届けに来てくれたので聞いてみた。 ───こんど、日本郵便と業務提携するんでしょ。どうなるんですか。 「細かいものが多くて、ぼくらは忙しくてもまわりきれないんですよ。現場はもう手一杯で限界です。日本郵便さんし、よく受けたと思い…

ベトナムの人たちに栗拾いにきていただいた

ベトナムの天恩寺とのおつきあいで、ベトナムの人たちに栗拾いにきていただいた。みなさん、はじめての経験で楽しそうだった。うちには50本くらいの栗の木があるのだが、いつも余裕がなくて、拾わずに放置していることが多かった。栗ももう今週でおわりかな…

もう国籍関係なし。年齢も関係なし。 子どもを中心にした集い、子どもが躍動する集い、

「帰るよ」というときに、遊びが盛り上がる。いつものことだが。「もう9時だよ。明日も早いから帰るよ」そう言っても、まったく聞かないんだなあ、これが。でも、とにかく楽しそう。砂に模様を描いて創作の世界にひたっている。まあ、それはそれでいいこと…

少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露

少年が突然、じゃーんとヴァイオリンを披露。まだ習いだして2年半くらいだという。ええー!ほんとう、すごいなあ。このいきいきとした目の輝き。楽しそうな表情。いっさい打ち合わせなし。突然、はじまった。暗闇のなか焚き火に、少年のヴァイオリンの響き。…

森町の子育てサポート体制

森町の役場に用事があったので、あかりを40分くらい待たせなくちゃいけない。それで、役場の近くの児童館に寄ってみた。乳幼児から小学生まで10人くらいが遊んでいた。スタッフも3人いて目が届く。子どもたちはゲームしたり、足漕ぎの車に乗ったりして、自…

これからは秋祭のシーズン

これからは秋祭のシーズンだ。「村の鎮守(ちんじゅ)の 神様の 今日はめでたい 御祭日(おまつりび) ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛太鼓」(「村まつり」)これは、1912年(明治45年)に刊行された小学校向け…

仕事に集中しようというとき、あかりがやってくる

仕事は集中するまで時間がかかる。気持ちを高めていき、「さあやるぞ」とモチベーションを上げてゆき「よし!勢いがついてきた」。------というときに、あかりがやって来る。 「ねえ、おとうちゃん」と、膝に乗ってくる。──ええい、うるさい。邪魔だから、あ…

じゃあ、このロケットストーブで、ご飯でも炊くか

「子どもが川に行きたいと言うんだけど、これから行ってもいいですか」 ──ええ? いいけど。もう寒いと思うよ。でも、遊びに来たらいいよ。ざぶんと川に入ったら、あとは焚き火ワークでもしようか。 ということで、まちなかかに一時間余もかけて遊びに来てく…