行政など
なんとか講演会を無事、終えたなんとか講演会を無事、終えた。「過疎化の現状と外国人の力と共生」というテーマ。森町と袋井市の議員さんと役人さん、200人が聞いてくださった。 一方的な話は、聞く方も疲れると思う。でも、いろいろ質疑していただいたので…
選挙が近い。「荒唐無稽」と一刀両断されそうだけど。ぼくのざっくりした理想論。予算の裏付けは、地政学的には、複雑に絡み合った既得権益との調整など、具体論はどうなのか。そんなこと実現できるのか。課題は沢山だけれど。「磁石」の方向性(あっちに行…
天国に近い「南の島であの世へ旅立とう」という、新しい「看取りビジネス」……なるほど。 引用箇所は、この本の趣旨とはちがうところにあるけれど。ちょっと面白いので、一部を紹介。 上野千鶴子著「情報生産者になる」(ちくま新書)から。読みやすいように…
集落が自分たちの所有物と思っていたが、実はそうではなかった。建物を他人に貸そうという時点で、そもそも不可能なことであった。借りるほうは、集落の所有と思っていた。そこで正式に契約した。 機材もすべて入れ替えた。保健所の許可も下りた。レトルトパ…
政治家の資質が劣化しているように感じる。とくに国会議員たち。どうしてだろうか。背景を考えてみた。①「二世、三世議員」。「地盤」と「看板」と「カバン」の3つがないと、通らないと言われる選挙。なので、二世、三世議員が増えていく。ボンボンの議員だ…
山里には、活用されないハコモノが残っている。農村体験施設、食品加工所、福祉センター、憩いの家、○○博物館。幼稚園、小中学校も、廃校になって残っている。かつてのバブル時代、高度経済成長時の、いわばバラマキ政策でつくられた経緯もある。-----------…
あかりがいるので、絵本をよみ、動画を見せる。こうした物語というのは、パータンはだいたいおんなじ。まず、日常から離れて旅に出る。 そこに異質な仲間が加わる。かれらは、やがて試練に出逢う。仲間はそれぞれの持ち味を発揮して、見事に試練を乗り越える…
ひさしぶりに「まちなか」にでかけた。途中、天竜茶を販売しているMさんの露店によって、お茶の話を聞いた。その該博な知識と研究心、たいしたものだ。さて、市民税課で証明書もらって、財団に助成事業の企画書を2本提出してき。ついでに、法務局に行って…
(1)外国人との共生 「外国人が日本の社会で生きていく流れが起きている。その事例を離してもらいたい」。そんなテーマをいただいた。友人の議員から講演を依頼された。 対象は隣の町会・市会の議員たち。もしかしたら、過疎高齢の山里の活性化の方向として…
オープンスペースで間仕切り仕切られているだけなので、待たされている間に、声が大きいので、聞くともなく話が聞こえてきた。 年老いたおばあさまの声が聞こえる。どうも「特養」におられるようだ。財産を誰に譲るか。マンションは誰に、残された現金は誰に…
まちなかにいく(往復100キロ)ということで、あれこれ詰めすぎると、どこかにしわ寄せが来る。法人登記のために公証役場、法務局、役所。それから、個展のために布絵作家と同行。お寺4か所。そして、今年度の助成金の事前相談に行く。ツメツメにし過ぎであ…
インドネシア家族の磐田市万瀬集落におけるハラール食品加工について、大臣官房予算課や農村都市振興局などとやりとりをしていた。あまりも時間がかかりそうなので、すでに万瀬の集落で加工は諦めて、転身をすすめた。過疎化対策、六次作業、国際社会への展…
「戦争は殺しあい。勝っても負けても悲劇」。そう思うのだが、戦争は起きる。止まらない。「原発は危ない。事故が起きたら取り返しがつかない。だから停止しよう」。そう思うのだが、停止しない。再開発しようという。 ------------------ 祖国を守る。アジ…
インドネシア家族による食品加工所が暗礁に乗り上げた。さきほど、山里の集落から撤退をきめた。かれらにも、そのように伝えた。行政からの結論が出るまで、時間がかかりすぎるからだ。こちらは、時間もエネルギーも余裕ない。以下、かんたんに流れを書く。 …
(続き)インドネシア問題の進捗。なにごとも、事実が大切。そこで市役所に聞いた。①補助事業の具体的な名前②補助事業の内容③その施設の「所有者」は誰か④いつ交付決定通知があったのか⑤交付の条件はなんなのか⑥交付決定部局はどこかそれに対する回答をもら…
インドネシア家族によるハラール食品加工についての進捗。昨日は、市役所の農林水産課の職員と集落代表の方と打ち合わせ。数時間、話したが、解決法が見つからない。役所は言う。加工所は補助金で作られた施設であり、「貸してはならない」という規定がある…
前例のない複雑なことを説明しようとする時、役所とのやりとりには、エネルギーがいる。まず、どの部署に聞いていけばいいのか、わからない。あちこちに電話する。--------------------今回のインドネシア人によるハラールの食品の加工ついては、明日、集落…
無風選挙はおもしろくない。浜松市の山里・天竜区がそうだ。今度の市会議員選挙では、定数3に対して、候補者が3人。無投票になる。山里の過疎化対策、活性化には、やはり熱い選挙がのぞましい。-----------------そこで、あちこち電話してみた。前回20数票差…
教育環境としては、山里はいい。自然が豊かで柔らかな変化に富み、ゆったりしている。保育所がほとんどない、あっても遠い。子どもがいない。友だちができないなど、課題はあるけれど。都会での子育ては、たいへんだと思う。とくに近くに両親や親戚、友人が…
さきほど木工所の友人から相談を受けた。自然災害が多い。これからもますます増えそうだ。避難所で必要なものは、たくさんあるだろう。たとえば、食事をしたりお茶を飲む小さなテーブルなど、必要じゃないだろうか。 もちろん間仕切りとか、ダンボールの簡易…
国会審議みていると、総理や大臣や答弁するのだが、官僚の作文を読みあげるだけという場合が多い。かれらが詳細など、わかるはずがない。大臣たちのほとんどの答弁は官僚たちが書く。漢字が読めない大臣もいるのでルビも振られる。官僚の作文をただ読み上げ…
怒涛のイベントが終われば、次の仕事は報告書作りとなる。「看とりとおくり」「神社・寺カフェ」は、ともに浜松市や財団の助成託事業なので、きっちりと報告書と決算をしなくちゃならない。そのほかに、農業振興基金の助成事業の報告書も。同時に、真言宗の…
確定申告は、ほぼ完了。国税のホームページにアクセスして、入力フォームに入れていけば、かんたんにできる。ちなみに、税務署に聞いてみた。「3/15までに申告しないと、どういうデメリットがあるのか?」───納税の場合には、延滞税がかかる。えーと、たぶん…
あとであとで、と思いつつ。流されてしまう確定申告。うつうつとして気が晴れない。「税務署」に聞いて確認した。───源泉徴収分の還付は、何年まで遡れるのか? 回答:還付の時効は5年間。すなわち、2013年(H25)まで。───6年前、さらには10年前、20年間も…
山里には耕作放棄地がひろがる。安心・安全の有機農法はおもしろい。畑をやりたい。田んぼをやりたい。お茶をやりたい。指導してくれる受け入れ農家もある。可能性はたくさんある。けれども、ただちに暮らしていけるはずもない。経験の蓄積、ワザの習得、販…
あるひとから企画書をみてくれ、と言われた。企画としては、なかなかおもしろい。視点もいい。うまく打ち出せたら、あたらしい流れは起こせるとみた。 ただ、わかりにくいこと。いくつかある。さきほど投稿した契約のことと似ているけど。 まず、主体は誰な…
NPO法人「春野のえがお」が運営しているタクシー。山奥の交通弱者のためのタクシー。法律の規制があって町内しか走れないが、会員になれば、タクシーの半額で利用できる。春野町は浜松市と合併するまでは、町内なら500円で走れる制度があった。しかし市と合…
保守と革新、リベラル。右翼、左翼。そういう言葉がよく出てくるけど、定義がわかりにくい。言葉通りなら、保守は、いまのままの体制でいい。しかし、なにがいまのままでいいのかわからない。革新は、新しくしていくこと、いまのままじゃだめだ。じゃあ何を…
家さがしに来られた医療法人がある。山里にワイナリーをつくりたいということで、30歳の女性を雇用し、その住まいをさがしているという。 山里でワイナリーとは魅力的な話である。ぜひ進めてもらいたいと、あちこち案内した。だが空き家があっても、なかなか…
国会は、事前に質問書が提出され、事前に答弁が作られ、担当大事がそれを読みげるというシステムになっている。総理にしても同様。 原稿は誰が書いているのか。官僚が書くのだ。大臣はそれを読みあげるだけ。官僚たちは、後ろで心配そうに見守る。質問される…