過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

日常の風景

石油ストーブ

ついにストーブいれました。薪ストーブは煙突工事がまだ先だし。お客さんが来られると、いかにも寒いので、安直に石油ストーブにした。普段は使わない。しかし最近のは臭いも音もない。燃費もいいみたい。トヨトミ。

ランが堂々と部屋に入ってくつろいでいる

夜になるとランを放してあげる。ひろい敷地内(1700坪もある)を勝手に散策して用を済ますと、すぐに帰ってくる。部屋に入ってきては、ぼくがパソコンに向かう後ろで、いつも寝そべっている。ネコのガネちゃんがいるときには、いつもぼくのそばにいた。だが…

どてら

寒くなってくると、朝は頭から冷水シャワーを浴びて乾布摩擦したりをはじめる。わがやの暖房は、基本、湯たんぽと炭の掘りごたつ。あいかわらず薪ストーブは煙突工事をしてなくて、玄関先に置いたまま。今朝から綿入りのドテラを着てみた。これは古着市で買…

乾布摩擦のスタート

朝は10℃をきるようになってきた。いまはだいたい6〜7℃くらいか。こうなると、いつも始めるのが乾布摩擦▲すっぽんぽんになって、乾いたタオルでゴシゴシと全身を5分くらい摩擦する。で、もっと寒くなると、頭から冷水シャワーを浴びて、その後に乾布摩擦とい…

早寝早起きにトライするか

ひさしぶりの早起きは、なんと4時。外はびゅーーーー、ごおーーーとすごい木枯らし。バラバラ、ギギギーーとにぶい音がする。トタン板を載せただけの薪小屋からだ▲外は真っ暗。しかし、闇がすこしずつ明けていく雰囲気もいいものだ。10時くらいに就寝した。…

山で放してやると戻ってこないラン

リフトアップの四駆のジムニーを買ってから、山道を踏破している。いつもランを連れていく。適当な川原や山奥でランを放してやる。ランは持ち前の甲斐犬の運動神経のよさで、垂直のような崖でもずんずんと登っていく。川の中にも入っていく。こういう山奥に…

炭を一俵いただいた

わがやの暖房は、火鉢と掘りごたつと湯たんぽ。炭をたくさん使うので、経費節減にはならない▲きょう、先日、森を買いたいという方が、わざわざ炭を一俵もってきてくれた。この方は、広大な敷地に大きな炭焼き窯もあるようなので、そこで炭を焼いてもらってい…

掘りごたつをはじめた

この寒さのおかげで、まったりと暖かさを味わえるしあわせ▲一昨日から掘りごたつをはじめた。ドラム缶の露天風呂でできた消し炭をつかい、その上に備長炭レベルの長もちする炭を載せる。これで掘りごたつがセット。炭は半日くらいはもつ▲炭の掘りごたつは、…

ドラム缶の露天風呂の再開

寒くなってきた。寒くなるほどに快適なのが、ドラム缶の露天風呂だ。三つの楽しみのステージがある▲第一のステージは、焚き火。湯を沸かすまでの焚き火がとてもいい。火を眺めていると飽きない。まったりと深い瞑想に入れる。芯に届く暖かさで、風がビュービ…

近くの明神峡の紅葉

近くの明神峡にドライブした。車で30分も走れば、こんな風景がみられる。これは十一面観音かな。そして、ブナの木がすがすがしい。急峻な土地のために植林がされていないので、見事な広葉樹がひろがる。

竜頭山から

こんなふうに、山々が青く重なるような風景を眺めるのはひさしぶりのこと。遠くに御嶽山が見える。もう夕陽が沈んだ。ここは、わがやから車で50分、竜頭山の近く。標高は1200くらい。宿泊できる無人の山小屋もある。たまに訪れては瞑想したり、ランを放した…

ひとつひとつ、風を通してきれいにしておかねば

うちに滞在している小林くんに軽トラを貸してあげることにした。引佐の久留女木までそばの収穫に行くという。運転初心者なので、無事に行って帰ってきてくれるのか、ちと心配。なので、まずは軽トラをしっかりと洗浄してもらった▲なにしろこの軽トラ、ほとん…

ジムニーで近くの川に

ジムニーで早速、近くの川にランを連れていった。4WDでリフトアップなので、ラクラクと川原を走ることができる。これは楽しい。ランを川原で放して自由に遊ばせた。ぼくは、しばし夕日を眺めて瞑想していた。

天浜線 とってもいいよ

名古屋に車を取りに行くので、行きは天浜線に乗って行った。天竜二俣駅から新所原まで。単線の電車に70分。いちばん前に立ってずっと動く景色を眺めていた。いつもは車で移動しているので、ひさしぶりに新鮮な体験だった。浜名湖の近くを通るときには、カモ…

ジムニーをとりに名古屋まで

ヤフオクで落札したジムニーをとりに名古屋まで行ってきた。17万キロとかなり使い込んでいるけど、車はとてもきれい。もちろん4駆、リフトアップ車。2年車検付きで20万円だった▲難点は、エアコンの利きが悪いこと、サスペンションがキュンキュンと鳥が鳴くよ…

車検切れで走っていたよ

南信州の飯田、大鹿村に人形浄瑠璃と農村歌舞伎を見に行こうということになって、ぼくの車にみんなで乗り合わせということになった▲VOXYというワンボックスカーに乗っているが、これは3月にYahooのオークションで買ったヤツ。走行距離は11万キロを越えるが快…

はじめての獣医にかかった

ランがはじめての獣医にかかった。肉球の間が湿疹を起こしてした。そのため、痒くていつも舐めている。舐めていると、痛いのだろう、よく悲鳴を上げていた。舐めすぎるために傷になって、歩くのも痛そうなときがあった。この症状は、実は2年くらい続いていた…

日差しは春を

びゅーびゅーと風がすごい。でも、日差しは春を感じる。ぼくはこれからの季節が大好き。とくに節分の頃から、桜が咲く直前くらいまでがいい。おかげさまで、すっすかり風邪はなおったた。なおったところで、いろいろとヒラメキが起きて、あちこちと活動を開…

風邪がぶりかえしてしまった

治りかけたと思っていたのに、風邪がぶりかえしてしまった。昨日の夜あたりは、すっかりフラフラになってしまい、話をする元気もでず▲体温は、35.7℃、血圧は53-97。熱がないということは、細菌とたたかってないということかなあ。低血圧は、体質だから仕方が…

おかげ横丁で見かけたネコの親子

伊勢参りしたとき、伊勢神宮の橋を渡る手前にある、おかげ横丁で見かけたネコの親子。おかげ横丁って、かつては、江戸時代にものすごい勢いで参拝者があったお蔭参り(お伊勢参り)で賑わったところ。江戸時代には年間200〜400万人もの参宮客が訪れたという…

「奴隷」か「ホームレス」か

究極の選択は、「奴隷」か「ホームレス」かな。奴隷は、自由がないが食っていける。「ホームレス」は自由だが食っていくのはたいへん▲ぼくはサラリーマンという奴隷暮らしは、12年間つとめた。一部上場企業を三つ経て、あと中小零細にも。そして、フリーラン…

長くかかった裁判 まる2年

裁判って長くかかる。なにしろ訴えを起こしてから、まる2年だ。弁護士を雇わないで、法律に詳しい友人の助けを借りて進めてきた。そして、やっと本日、訴訟費用額確定処分の通知書が裁判所から届いた。▲それまでは毎月のように準備書面を出して、法定に赴い…

白川英樹博士とセレンディプティ

イチローの子供の頃の作文について書いたが、今回は、ノーベル化学賞の白川英樹博士。電気を流すことのできるプラスチック(ポリアセチレン)を発見された。その博士の講演会に行ったことがある。はったりとか計算とか、そういうのをまったく感じさせない。…

雨が降りますね。ざんざんざか、と

雨が降りますね。ざんざか、と。気田川を見に行ったら、たいそう濁ってどうどうと流れていた。▲いい加減に草刈をしないと、うちの畑はジャングルみたいになってきている。▲ことしは大豆を植えようと思うけど、このあたりではみんなもう種まきは済んだみたい…

三笠宮のおはなし

心臓の手術を受けていた三笠宮の意識が戻られたというニュースに接して、宮様の思い出話を。▲数年前、あるパーティで宮様のお話を聞いたことがあった。知人の年配の女性がカレッジの理事長をしており、宮様はその集いの名誉顧問をされていたのだった。▲パー…

ある病院での取材

医学雑誌の取材である病院を訪問したときのこと。▲神経内科の先生に、若き研修医のために神経内科についての仕事の醍醐味を語ってもらうという趣旨だった。その病院は大阪の梅田駅の近くにある歴史のある大病院。受付に名前を記載して名札をもらい、先生の研…

掃除は神霊を招く行為?

掃除というと、地味でおもしろくない仕事のように思える。学校で罰掃除させられたこともある。掃除には、なんだか苦痛でつまらない、程度が低いというイメージが付着しているかもしれない。ところで「婦」という字は、女が箒(ほうき)を持っているかたちだ…

朝の原風景 カッポウ着の母の掃除すがた

先日、「文学療法」の取材で、鈴木秀子先生から、ちょっとセッションをしてもらった。 まず詩を声を出して読む。つぎに母のイメージを描くのだ。こういう詩だ。 ゆうぐれ 瞳をひらけば ふるさとの母うえもまた とおくみひとみをひらきたまいて かわゆきもの…

いろいろ楽しい唐辛子

唐辛子がたくさん実をつけてきた。なんといっても唐辛子の魅力は、生命力の塊みたいな強烈な真っ赤な色だ。たくさんあるので、まずは乾燥させて一味唐辛子にしよう。紐で編んで飾ってもいい。この鮮烈な赤が元気を呼ぶし、魔除けにもなりそうだ。葉っぱはジ…

雑巾がけのすすめ

なにもしたくないなあ。なんかすっきりしない。つかれたなあ。 ──そういうときに、思いきって雑巾がけをする。たったの5分くらいだが。まず、キッチンタイマーをセット。 「この5分だけだから」「5分でどれだけきれいにできるか」と、ゲーム感覚でモチベーシ…