過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

炭を一俵いただいた

わがやの暖房は、火鉢と掘りごたつと湯たんぽ。炭をたくさん使うので、経費節減にはならない▲きょう、先日、森を買いたいという方が、わざわざ炭を一俵もってきてくれた。この方は、広大な敷地に大きな炭焼き窯もあるようなので、そこで炭を焼いてもらっているという。

この方は、北遠のあちこちの森を買っている。ただ山が好き、森が好きという理由だ。投機目的じゃなくて、ちゃんと間伐して森を育てたいという奇特な方だ▲ほんとかなあ、いずれ値上がりして儲けようという魂胆じゃあないのかなあと思ってもいたけど、どうもほんとうに山が森が好きらしい▲そうして、お金があるみたいなので、いまが底値になっている北遠の山を次々と買っているようだ。いま森を買おうなんていう人はいないので、ほんと二束三文になっているのだ。