過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

車検切れで走っていたよ

南信州の飯田、大鹿村人形浄瑠璃と農村歌舞伎を見に行こうということになって、ぼくの車にみんなで乗り合わせということになった▲VOXYというワンボックスカーに乗っているが、これは3月にYahooのオークションで買ったヤツ。走行距離は11万キロを越えるが快調だ▲ところで、車検はいつだったかなあ、と車検証を見て驚いた。なんと2か月前に切れていた。恐ろしいことに、車検切れに気づかずに乗っていたのだ。自賠責保険も切れていた(任意保険はちゃんと入っているけど)。

慌てて自賠責保険をとって、役所から仮ナンバーをもらって、翌日、ユーザー車検に行く。なんの整備もしないで、そのまま車検コースに入る。いつも、そうやってパスしているので、大丈夫とタカをくくっていた▲しかし、今回は、不合格。ランプの位置が☓、サイドブレーキが☓、ブレーキが☓。三つも不合格▲まあ、しかし、不合格部分だけ、近くの修理工場で直してもらえばいい。これもいつものことで、楽観的だった。

整備工場に行くと、ランプはかんたんに補正してくれた。費用は千円。さて、問題はブレーキだ▲こちらでは修理はできないので、ディラーで直してもらってくれという。そうなると、数日かかってしまう。それは困った▲すると、整備の人が、こちらでチェックしてみましょうか、と言ってくれた。車検と同じやりかたで検査してもらう。すると、問題なく合格。どうして不合格になったのかというと、検査の時、ブレーキを踏み込むタイミングが早かったからだろうと、アドバイスしてくれた▲ということで、再検査に行く。アドバイスのように、ブレーキを踏み込むタイミングを遅くした。で、ぜんぶ合格したのだった。

まあしかし、今回はうまくいったけど。いろいろと忘れていて、放置していて、えらいことになるかもしれないことが、あれこれとあるかもしれない。気をつけねば。健康診断もしていないし。