過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2018-01-01から1年間の記事一覧

牧師会で説明会、帰りに日本山妙法寺に

遠州牧師会(プロテスタント系)で、来年の2〜3月に開催する「神社・寺・教会カフェ」の説明の時間をいただいた。さすがキリスト教らしく、会場は、落ち着いた静かで優しいエネルギーに満ちていた。この企画は、今回で4回目になるが、キリスト教会の参加は初…

MP3をYouTubeにアップする方法にトライ

MP3をYouTubeにアップする方法にトライした。カリンバを弾いて下手くそな歌を歌ったあげたら、あかりが「うるさいからやめてーやめーて、いやなの!」と否定されたときのやつ。https://www.youtube.com/watch?v=OE5bDWSIJWY&feature=youtu.be

あかりがカリンバをはじいて即興で

MP3からYouTubeアップのアップのトライ。こちらは、あかりがカリンバをはじいて即興て歌っているやつ。https://www.youtube.com/watch?v=8r3ZBZz1nbA&feature=youtu.be

一つひとつ読み聞かせ

あかりが、わがやにある難しい本を次々持ってくるので、一つひとつ読み聞かせしているところ。これは、飯田史彦著「生きがいの創造」だ。MP3からYouTubeにアップする方法のトライアル。https://www.youtube.com/watch?v=wX_Eezu3_WI

ダライ・ラマ②

人は全面的に尊敬し信頼し崇拝しようとする。光だけ見ようとする。けれども、影の反逆に遭い、足元を救われることだってある。光を見ていて、なにかの拍子にヒビが入ると、なあんだということで、失望し裏切られたようになる。するとこんどはゴミ箱に捨てて…

ダライ・ラマ①

はじめてダライ・ラマの本に接したとき、深くてわかりやすく、その慈悲の心に感銘するところがあった。「日本の仏教者のものより、わかりやすい。こちらのほうが仏教の本質を伝えているようだ。すごいな」と感じたことがある。40年ちかく前のことだ。いまで…

「墓じまい」③

友人は、お寺に電話一本で「墓じまい」をした。墓も遺骨もそのままだ。「墓は先祖が勝手にやったことで、私は知らない。永代使用権の放棄による請求もしない」と伝えて、完了した。「じゃあ、自分が亡くなった時、遺骨はどうしようと思っているのか」と聞く…

「墓じまい」②

「墓じまい」②「墓じまい」するにあたって、お寺におもむかず、電話一本で済ませた友人がいる。友人の主張はこうだ。「墓じまいによって、永代に使用する権利を放棄します。お寺としては、その墓地は他に転売できます。お寺としてはメリットがありますね。永…

「墓じまい」①

「墓じまい」①よくある「墓じまい」のケース。本人は都会に住んでいるが、先祖のお墓は田舎にある。しかし遠いので、墓参りもままならない。家の近くの霊園(納骨堂)にお墓を納めたい。そこで墓石を撤去し、檀家は離れることになる。しかし、その際に寺から…

布団の中の寝ながら創作活動という新しい世界を開きつつある

きょうは、「先祖供養と臨死体験」について、長澤さんとのやり取りをもとに原稿にした。30枚。電話をスピーカにてICレコーダに録音。それをもとに、また自分で喋り直して音声入力する。おかげでテキスト化のハードルはとても低くなった。いまニューヨークに…

運転しながらしゃべって、リアルタイムで音声入力したい

山里に暮らしているので、まちなかにクルマで行くと、往復は3時間かかる。その時間を活用したい。ということで、iPhoneの音声入力(Siri)だ。ひらめき、思索を喋っては入力している。喋った声が、そのままテキスト変換される。精度はなかなかいい。しかも…

「寺報」の完成と牧師会など

きょうは、奈良県にある真言宗の本山の「寺報」の完成。13回のゲラのやりとり。原稿をもらって適当に直してデザインして、版下まで制作。そして、印刷手配と。ほんとうは直接に出向いて、顔をみてやりとりするのがいい。けれども、奈良はあまりに遠すぎる。P…

「田舎暮らし雑談会」と「哲学 仏教 生き方講座」の開催

「田舎暮らし雑談会」と「哲学 仏教 生き方講座」の開催日時︰12月1日(土) 13時〜15時 田舎暮らし雑談会(松尾俊一 講師) 16時〜18時 哲学 仏教 生き方講座(長野貴晃 講師) 途中参加、入退出ご自由会場︰県居(あがたい)協働センター和室 浜松市中区東…

土地の測量について

近所の空き地で、土地の測量をしていた。費用はどれくらいか、測量士に聞いてみた。「10万円くらい?」。「いえいえ、その倍、いや数倍かかります」。おお、そんなにかかるものなのか。隣地との境界が不明だと、後でもめることがある。そのために測量するの…

やっと元気が回復しつつあり

やっと元気が回復しつつあり。長かった。原点のマントラに戻って、いま軌道修正している。1時間の集中マントラ瞑想(南無妙法蓮華経と南無阿弥陀仏)を日々、続けている。目標、まずは100時間だ。これでエネルギーが湧いてくるのは確かなのだ。声を出してい…

秋の穏やかな一日。あかりをリヤカーに乗せて。ランの散歩も。

あかりも、こうしてひとりで絵を描いてくれればいいんだけれど(2枚目の写真)、そうもいかない。お母ちゃんにべったり。お母さんはヘトヘト。せめて、公園に連れて行くかと、あかりをリヤカーに乗せて、ランを連れて散歩。ランを操りながら、あかりを乗せた…

「自給自足的生活」について

昨日、「宙(そら)となりし人の遺書」を紹介したが、こちらも同じく松尾俊一さんの詩だ。まさに、この方の、生きざま、そのものをあらわしていると思い、紹介する。 - パロディ「雨ニモ負ケズ」雨の日には雨の音を楽しみ 風の日には風の音を楽しみ 雪の日に…

宙(そら)となりしひとの遺書

こんなすてきな詩に出会いました。親しい友人の松尾俊一さんの書かれたものです。以下、引用します。 - ある日、福ちゃんは定期検診で引っかかり、精密検査の結果、乳ガンを告知されました。医者から悪性だとこのまま放置すれば余命3ヶ月、手術しても転移し…

「魂を抜いてもらう」「魂を入れてもらう」ってどういうことなんだろう

故人の供養に際して、「魂を抜いてもらう」「魂を入れてもらう」という言い方がある。たとえば、仏壇とか位牌とかお墓とか、仏像などに使う。しかし「魂」ってなんだ。よくわからない。 魂というものが、そこに入っているのか、いないのか。「魂を抜く」とは…

カルマが完了していること。解消していること

デジカメが故障した。保証会社に電話すると、ヤマトの着払いで送れという。住所はぎっしり。コンビニに持ち込む前に、伝票を書いた。ところが、まちがえて郵便局の伝票だった。書き直した。それがまた、元払い票だった。書き直した。合計3枚も書くことになっ…

一つ一つ個別にリストを作り、よくやったと自分を褒めながら

「これをやらなくちゃ」ということがたくさんある。けれども、後回し、先送りにしてしまう。その未達成感がじわじわ迫ってくる。まだやってないというプレッシャーで押しつぶされそうになる。やがて恐怖に近いものになる。じつは、すぐやればできたものが多…

浅田次郎の「鉄道員(ぽっぽや)」

駅長だけのたったひとりの幌舞駅。不思議なことに駅に、幼児、少女、そして高校生があらわれる。じつはそれらは、17年前に亡くなった娘の姿だった。父の前に、亡き娘がそれぞれの成長に応じた姿を現したのだった。彼がその死を迎える最後の夜のことだ。 わが…

一日春野を案内した

11日、一日春野を案内した。NPO法人雲を耕す会の講座「春野の山里めぐり」。参加者11名。クルマ4台に分かれて移動。春野の自然を堪能することと、そこに暮らす人々との出会いがポイント。というわけで、池谷が段取りと案内をすることになった。①秋葉神社の…

「春野の山里めぐり」の案内

一昨日の11日は、NPO法人雲を耕す会の主催した「春野の山里めぐり」の案内をさせてもらった。ポイントは、そこに暮らす人々と出会うこと。山里暮らしの醍醐味、過疎地の課題などもみえてくる。山里の景色も楽しむことができた。こちらに、まとめられている。…

相続登記と名義変更が厄介

解体しようとしていた空き家を、隣家にそのまま譲るというケース。借地なので、土地は隣家が買い、その費用を家主が負担する。 家主は、解体費用(100万円)がゼロで済む。費用負担は、土地代だけだ。山里の土地は安いので、経費は大幅に減ると思う。そうし…

子どもの言葉の習得過程から、空間と時間について考えてみた。

あかり3歳と4ヶ月。すごいスピードで言葉の量が増えていく。日増しに上達していく。「もの」には名前がある。そこは理解しているから、教えれば覚える。色の違い。動物の種類。乗り物など、ジャンルというくくりもわかっている。空間の概念もつかめてくる。…

空き家があるから、住みたいからといって、すんなり住めるわけではない

田舎に移住しようというとき、「空き家があるから」「住みたいから」といって、すんなり住めるわけではない。地域の人は、「山里は年寄りばかりなので、若い人に住んでもらいたい」とは言う。それはいわば「総論」である。実際に、隣家が空き家になって、そ…

流木を薪にする

この頃は、外風呂で湯治だ。薪で焚く。ガスで温めた湯とはちがい、薪で焚いたものは芯から温まる。湯冷めしない。そして、火を焚くとき、炎をみているだけで安らぐ。しあわせ時間となる。手間がかかるのは、薪づくり。木を切って玉切りして、乾燥させて斧で…

山里の診療所

山里の不便さはいろいろあるが、ひとつには医療施設が遠いこと。しかしさいわいなことに、この集落には診療所が近くにある。都会暮らしのときと違って、近ごろの体調不良もあって、よく診療所に行くようになった。かかりつけの主治医として、こちらの事情も…

野球のトレーニング中の子どもたちに出会う

朝のランの散歩中、野球のトレーニング中の子どもたちに出会う。「おはようっ」というと、「おはようございます」と、ちゃんとあいさつが返ってくる。気持ちいい。「この犬は、ランと言ってね猟犬なんだよ。イノシシとかやっつけちゃうんだよ」。みんな「へ…