過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

楽舎

楽舎の学校の企画進行中

春野町に配布する新聞づくり。新聞というよりも、イベントチラシになりつつあり。こちらは裏面。まだ制作途中。いま1面を制作中。イベント企画して、講師と日程の段取りして、文章作って、デザインして……。凝りだすと、キリがない。こうして、年末年始は、…

グリーンツーリズムとしての田んぼ体験は可能だろうか

なんとか田んぼは続けたい。完全無農薬・無化学肥料のあり方は、変えない。しかし、経費と労力がかかりすぎる。なんとかならないか。経費が捻出できて、たのしく農作業ができる方法はないか。グリーンツーリズムとしての田んぼ体験は可能だろうか。なんとい…

春野にほたる公園がある 水を引くという問題

春野にほたる公園がある。毎年、6月頃にはたくさんのゲンジボタルが舞う。ビオトーブになっている。ホタルの餌は、カワニナという巻き貝の一種で、これは岩本さんという方が、あちこちに行って探してきて、水辺に放している。この公園は気田川から水を引い…

山道の「支障木」の有効活用

さきほどの山道の「支障木」の続き。 道路にせりだしてきて、危害を与える支障木が至る所に見られる。事故が起きたとき、その責任は山林所有者にある。だが、かれらがつねに見まわっているわけではない。放置の場合が多い。見つけた人が、片付けたりする程度…

子犬のブリーダーから相談があった

子犬のブリーダーから相談があった。いまは町中で営業しているが、なき声などで近所の苦情がある。春野の広い土地で飼いたいという。資金がないので、空き家を探している。まあしかし、空き家はたくさんあるけれども、貸してくれるかどうかは難しい。まして…

農地を借りる場合

自分の土地にしていれば、安心して農業はできる。しかし、農地を取得するのは、「農地法」の制限があってたいへん、ということを書いた。しかし、農地を取得せず借りて耕作すればいいわけだ。それでも農家資格はとれるし、べつに農家資格などなくても、農業…

農地付きの宅地と建物を買いたいという相談を受けた

農地付きの宅地と建物を買いたいという相談を受けた。広大な農地がついているという。農業をしなくても、農地は二束三文だし、活用の道はいろいろある。買っておいたほうがいい。 しかし、農地の取得はいろいろ厄介だよと伝えた。農地というのは、「農地法」…

楽しそうに改修に取り組んでいる

先月、ちかくの空き家を紹介したSさん、楽しそうに改修に取り組んでいる。近隣に挨拶、この集落と隣の集落の自治会長にも紹介した。 ロケーションはとてもよい。見晴らし、風通し、日当たりは抜群。2階建ての5部屋。敷地は広い。クルマが8台は置ける。カ…

「第3回 神社・寺カフェ」のネットワーク作り

「第3回 神社・寺カフェ」のネットワーク作りで、30余の神社とお寺に電話。この企画を喜んでくださる、ありがたいと感じてくれる所だけに参加してもらうことに。う〜ん、考えとく、微妙だというところは、お誘いしない。まそれでも、8割のお寺と神社が参加…

家さがしして行政にも動いてもらったが、なんにも報告がなかったという事例

家さがしに来られた医療法人がある。山里にワイナリーをつくりたいということで、30歳の女性を雇用し、その住まいをさがしているという。 山里でワイナリーとは魅力的な話である。ぜひ進めてもらいたいと、あちこち案内した。だが空き家があっても、なかなか…

10年住んでくれたら、土地と家をあげるということにした

この家は、ぼくが所有していてじつは持て余していた。借り手もいない。管理も手間。かといってつぶすのに100万円ちかくかかる。さて、どうしたものかと心配していた物件だ。こういう家は、山里にはたくさんある。Sさんが、ここを借りてくれることになった。1…

「第三回神社・寺カフェ」のパンフレットに使えるかも

長楽寺を訪ねた。この夏、「三日坊主入門」という子どもたちの修行体験を寺で行った。真誉さんは仏画を子どもたちに教えている。その絵を見たら、なかなかいい。こちらは小4の京崎茉央ちゃんの作品だ。来年、企画している「第三回神社・寺カフェ」のパンフレ…

いろいろな助成金にトライしている

いろいろな助成金にトライしている。主には民間企業がCSRとしてイメージアップや社会貢献として募集しているものだ。これまで企画提案してきたのは、山里とまちなかをむすぶグリーンツーリズム、山里の人と暮らしの魅力発信、生物多様性のフィールドづくり、…

西浦田楽(にしうれでんがく)の入門書づくり

西浦田楽(にしうれでんがく)の入門書をつくりたいと考えていた。ポーラ伝統文化振興財団の助成事業に提案したところ、さいわい採択された。ただ残念なことに、当初の予算額の4分の1に削られた。それでは単行本の費用が出ないよ。で、かろうじてブックレ…

生き方・死に方・暮らし方をわかちあう場。カタリバサロを

それぞれが生き方、死に方を分かち合いたい、語り合いたいと思っている。そんな「カタリバサロン」みたいなものがあるといいと思った。「春野人めぐり」の2日目。来訪されたのは7組12人。2日間で、10組17人。うちは見るものも買うものも何もない。ただ語りあ…

春野人めぐりの初日

春野人めぐりの初日。山里の春野の人と暮らしを見てもらおうというオープンハウスだ。今回で12回目となる。きょうは3組のお客さん。お客さんが重なったので、それぞれ初めての出会いながら、有機農業、仏教、田舎暮らしなどを語りあう。わがやは、見るべきも…

ワイナリーをつくるという計画があるのだが

過疎化の著しい山里に、30歳の女性が移住したいという。医療法人の事務長とともに、楽舎の事務所に訪ねてきた。この山里でぶどう園を栽培して、ワイナリーをつくるという計画がある。運営するのは医療法人で、そこのスタッフとして雇われることになる。彼女…

「第2回 神社・寺カフェ」の報告のプレゼンデータづくり

「第2回 神社・寺カフェ」の報告のプレゼンデータづくり。今回は、まちづくり公社の助成事業に採択された。お寺や神社は、地域のよりあいの場、まちづくりの核になりうるというテーマで提案したもの。その報告会が、21日に行われる。5団体が報告する。参加…

やがてはワイナリーを作りたいと訪ねてこられた

春野でぶどう園をはじめて、やがてはワイナリーを作りたい。このたび専従スタッフを雇用することになった。そのスタッフが通える地区に住宅を探しているのだが、みつからない。そこで、空き家情報などを教えてもらいたい。そんな問い合わせがあり、きょう訪…

「春野新聞」の発刊と「春野らくいき大学」を開催

「春野新聞」の発刊と「春野らくいき大学」を開催することにした。いまたたき台を作っているところ。こちらは1面。全部で4面になる。ま、気楽な雑学講座やコンサート開催の案内。そのために地元情報と講座の案内をする新聞を発行する。A4フルカラーで4ページ…

「神社・寺カフェ」の報告会のご案内

「神社・寺カフェ」の報告をさせていただくことになった。この催しは、第1回目は、浜松市のみんなの創造プロジェクト、2回目はまちづくり公社の助成事業に採択された。今年の3月に、1か月かけて29の寺社が参加して行われた。一言でいうと、寺や神社と市…

託児室

子どもがいないときには、託児室などほとんど無関心。だが、子どもをもってみると、地域に託児室がほしい。昨日は、静岡のアザレア(静岡県男女共同参画センター)で事業説明会があり、妻が主体なので、あかりとともに出かけた。ぼくは子守役。会議そのもの…

講演させてもらった

きのうは、浜松市の可美協働センターの講座室で、「アクティブシニアネット」という団体の例会で講演させてもらった。聞いてくれたのは20名くらいの方。みなさん60後半から70台。企業できちんと仕事をされた方たちという印象。講演というと、一方的に話すわ…

先日の名古屋の知的障害者たち42名との森林ワークショップの記事

障害者と健常者の創作ワークショップを企画している。昨年は、第1回目で、楽舎の田んぼで農作業体験。稲刈り、天日干し、脱穀、餅つき。今回は、その2回目になる。会場はかわな野外センター。森林散策、マンダラアート創作、スプーン曲げ、野外炊飯の体験…

川奈の野外センターで楽舎主催のワークショップ

昨日は、北区の引佐町川奈の野外センターで楽舎主催のワークショップを行った。はるばる名古屋のまちなかから、知的障害のあるひとたち37名とスタッフ5名が来訪。昨年の秋は、春野の楽舎の田んぼで稲刈り、脱穀、天日干しを体験したが、今回はその2回目にな…

知的障害者との交流の集い

5月14日(日)の10時半から、知的障害者との交流の集いを行います。昨年、一緒に農作業してくれた名古屋のメンバーたち40名です。会場は、かわな野外センター。浜松市北区引佐町川名455-5 TEL053-544-0219 http://park20.wakwak.com/~hamataikyou/kawana/…

浜松市みんなの創造プロジェクト

きょうは、まちなかに出かける。「浜松市みんなの創造プロジェクト」の採択事業の昨年度の報告会と今年度のキックオフの集い。このプロジェクトは、市民の提案した企画に対して、予算面と広報面でサポートしてくれる。浜松市のふところの深い事業である。こ…

「それぞれの看とり・死にかた・おくりかた

「それぞれの看とり・死にかた・おくりかた」。というサブタイトルをかんがえた。いろいろな看とりがあっていい、死にかたがあっていい。おくりかたがあっていい。これでなくちゃいかん、これが正しい、というものはない。しかし、自分が「納得のいく」こと…

「看とりとおくり」のシンポジウムの企画

みんながあそんでいるときに、仕事しているというパターン。みんなが仕事しているときに、のんびりしているので。さて、きょうは「看とりとおくり」のシンポジウムの企画をしているところ。これは、浜松市の文化事業として採択を受けた事業だ。日程も会場も…

山里の土地の売買は手間がかかる

山里の土地の売買は手間がかかる。実際と地積がちがっていたり、建物が未登記であったりする。さらに農地となると、なかなか手間だ。Yさんが、土地と建物を買うことになった。土地は宅地と農地がある。農地は、買う人に「農家資格」がないと、取得が難しい。…