きょうは、まちなかに出かける。「浜松市みんなの創造プロジェクト」の採択事業の昨年度の報告会と今年度のキックオフの集い。
このプロジェクトは、市民の提案した企画に対して、予算面と広報面でサポートしてくれる。浜松市のふところの深い事業である。
これまで楽舎は「北遠山里めぐり」(山里のオープンハウス)「こんなアートフルな山里暮らし」(山里暮らしの達人のトークイベント)「いにしえのアーティスト」(いにしえからのワザを継承している伝統の祭、手仕事人などのトークイベント)などが、採択された。
昨年度は「いのちめぐる農体験」として、一年を通して、無農薬の田んぼと畑作りをしてきた。まったく除草剤を使わないので、アイガモを72羽投入。
移住者、地元、まちなかからいろいろな人が手伝いに来てくれた。関わった人は延べ400人、総作業時間は1400時間。穫れたお米は600キロ。餅つき、味噌作りまで行った。
さらには、名古屋から知的障害者たち40名、駒沢大学の学生ゼミも40名と訪ねてくれた。
今年度は「納得のいく看とりとおくりを考えよう」という企画が採択となった。秋から連続6回のシンポジウムを開催する。