過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

先日の名古屋の知的障害者たち42名との森林ワークショップの記事

障害者と健常者の創作ワークショップを企画している。昨年は、第1回目で、楽舎の田んぼで農作業体験。稲刈り、天日干し、脱穀、餅つき。

今回は、その2回目になる。会場はかわな野外センター。森林散策、マンダラアート創作、スプーン曲げ、野外炊飯の体験だった。

で、これからの企画。この秋の3回目には、春野の「山の村」で、森林散策と豪快な焚き火。枯枝と葉っぱの創作アート。イノシシカレーづくり。

また次の春の4回目には、桜の植樹と仏画を描く。護摩にも参加。会場は、細江町気賀の長楽寺さん。吉田真誉さんも、「おもしろそうだからやってみましょう」と言ってくれている。

こういう企画は、最初の1〜2回の立ち上げがたいへん。どういうことになるのか、まったく予想がつかない。障害者の動きはどうなっていくのか、どれくらいのサポートの人手がいるのか、わからない。

だけど、いちど体験すると、だいたいわかってくる。人間関係もできてくる。あ、また池谷さんだとわかってもらえる。あとは流れができてくれば自然と動いていく。そこまでがぼくの仕事と。

先日の名古屋の知的障害者たち42名との森林ワークショップの記事が、掲載された。今朝の静岡新聞
そして、静岡県の健康長寿財団にも投稿した。こちらは、特派員をしているので、月に3〜4本の投稿。http://www.kenkouikigai.jp/archive/03/03D1FKL4CH2UR6.asp