過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

はるの武道の会 7/1 柔道 大東流合気柔術

春野高校(天竜高校春野分校)の格技場(柔剣道場)を7月から土日、朝から晩までお借りすることになった。かかる費用は、電気代のみ。親子が遊べるフィールド。親子で武道をならう機会になればいい。まあ、そんなところ。ありがたいことに指導する先生が来…

数秒聞いては、手入力。その繰り返し。あと1時間分もある

ああ暑い、暑い。水のシャワーを頭にかぶって冷やしながらの仕事。アタマはCPUみたいなもので、熱くなると、効率がものすごく落ちる。アタマだけ冷やせば、なんとか長持ちするみたい。スマナサーラ長老の語る道元禅師の文字起こし。全7時間。残るはあと1時間…

スマナサーラ長老の「道元 現成公案を読み解く」は、一日目3時間半のテープ起こし完了

スマナサーラ長老の「道元 現成公案を読み解く」は、一日目3時間半のテープ起こし完了。 nottaというアプリをつかった。音声データをnottaに読み込ませるとテキスト化される。3時間でも数分でテキスト変換というのはすごい。 ただ、外国人のしゃべる日本語…

最後は無になるんです。最後は、もう戦う必要がない境地です。

あかりは毎週、キックボクシングの練習に行くのを楽しみにしている。低学年の生徒は12名。先生は、水窪の山奥から2時間かけてきてくださる。すこし正座して瞑想。心構えを唱和して、道具とみんなに礼をして始める。ルールもきちんとしていて、メリハリのつい…

友だち(とくに時間軸と体験が同じような)を大切にするのが人生の宝だなあ

「がんばってや。あんたのFacebookは、妻と一緒にちゃんと読んでるさかいに。そやけど、あんたはいろいろとすごいなあ。とても真似できへんわ。もうわしら70を超えたから、いつ逝ってもおかしくないなあ。あかりちゃんのためにも、がんばってや。死ぬまでが…

そのうち、「知っておきたいザンネンな田舎暮らし」というテーマで本を書きたい

友人から、ある人がお田舎暮らしをするとき、不動産屋を通さずに直接契約するというので、その注意点を聞かれた。専門じゃあないけれど、ぼくの体験から。 ①退去の通告:「退去してくれ」と言われることがある。とくに、家主が亡くなって相続が発生したりす…

あかりと一念三千の会話

「いよいよ来月は、あかりの誕生日だよ」──そうだね。8つになるんだなあ。すごいことだよ。おとうちゃんと違って、まだまだ先があるなあ……。 「でも、あかりは10になっても、地獄に行かないよ」──ああ地獄(笑 ※おとうちゃんがいつも、ひーとつ・ふーたつ・…

自分でものごとの本質を考えないで、同調していきていけば良い。有能な奴隷のような人生になる。

あかりは、もう学校行くのはやめたからいいけれど、これは一年前の写真。①登下校のマスクは、つらすぎる。熱中症になる。二酸化炭素過多になる。免疫力が落ちる。5類になっても、日本はまだマスク率20%かなあ。子どもたちのマスク率はもっと高い。②ランド…

東京もなかなか味わい深い

上京しての本作りの取材。スマサーラ長老による「テーラワーダ仏教から道元の現成公案を読み解く」というテーマだった。ありがたいことに、友人の家に2日間泊めていただいた。なんとも昭和の風情のある家。茶室もあった。かつて若冲の掛け軸もあったとか。…

ミャンマーのお坊さんと増上寺の境内を歩いていたとき

ミャンマーのお坊さんと増上寺の境内を歩いていた。突然、二人の男が猛烈な勢いで走ってくる。必死の形相だ。 「うわっ。な、なにごと……」突然のことで驚いた。 かれらはお坊さんの前にひざまづく。嬉しくて嬉しくて仕方がない。感極まった表情。 ▽お坊さん…

廃校などを、コ・ワーキングスペースに活用できる。子育て中の家族なら、子どもたちがワイワイ集まって

編集と執筆の仕事をしている。本が売れないと出版社は嘆く。月刊誌、週刊誌も次々と休刊(つまり廃刊)に追い込まれる。まったくの構造不況業種となった。 ネットの影響だ。Facebook、Instagram、Twitterなどで、役に立つ情報、面白い情報は入手できる。ほん…

柔剣道場を使わせてもらえることになった

土日、朝から晩まで柔剣道場を使わせてもらえることになった。きょう、副校長と担当者と合意。天竜高校春野分校。うちからクルマで10分と好立地。 7月1日には、柔道四段の内田さんとはるき君が来てくれることになった。参加ご自由。時間はまだ決まっていない…

これからは、動画配信の時代。ひとりひとりが発信基地になっていく時代

ひさしぶりの東京。都心部にクルマでいくのは10年ぶりか。新宿駅あたり、あたりまえだけど、人がものすごく多い。東京都は春野町の人口の4千倍。人の密度でいったら10万倍くらいかも。 暗くて雨のなか、クルマでの移動はとっても神経使った。横断歩道が暗く…

スマナサーラ長老との初対面

長老との初対面。スマナサーラ長老の取材の仕事には、あかりも同行した。 「池谷さんのFacebookをみたら、いつもこの子の写真がでてくるんです。いつも会っているような感じになってしまうんです」と長老。 あかりは、あの哲学的で深遠な説法のかたわら、静…

あの難解至極の、道元禅師の『正法眼蔵』が、「おお!そういうことだったのか」と、感銘することしきり。

あの難解至極の、道元禅師の『正法眼蔵』が、「おお!そういうことだったのか」と、感銘することしきり。 スマナーラ長老「道元禅師を語る」。こんな感じで質疑応答しながら、説法をいただいた。たいへんに充実していた。 2日間のインビュー取材。2日間で…

「現成公案」とは、この瞬間瞬間の我が身に起こる現実そのもの

早起きして、これから東京に向かう。家族と友人の5人。あかりもいく。二泊三日。帰りには、あちこち寄りながら。東京の幡ヶ谷のゴータミー精舎でスマナサーラ長老のインタビューだ。「道元を語る」の本作り。「現成公案」の巻をメインに行う。ゼミ形式で行…

来月、総選挙の体制になったの?

創価の友人が来訪。──ははあ、選挙だな。 そう感じた。こちらから、いきなり聞いた。──来月総選挙の体制になったの? 「いやあ、そうなんだ。それでいくときまった。」 ──でも、公明党は維新との連携とか、東京28区問題で自民党幹事長の萩生田ともめているし…

寝ころぶと空には樹々の葉っぱが揺れている。聞えるのは、川の流れる音と鳥の鳴き声だけ。

自分の身体の声を聞く。瞑想とヨーガの時間をもつ。寝ころぶと空には樹々の葉っぱが揺れている。聞えるのは、川の流れる音と鳥の鳴き声だけ。近頃、結跏趺坐(けっかふざ)がラクラクとできるようになった。この姿勢がラクにできれば、いつまでも坐っていら…

ぼく自身のありようとしては、 「つねに変化に対応する」「変化に対応してダンスをする」ってところだ。

「強さってなんなのかなあ」と考えたとき、一般的には「負けない」「あきらめない」「つづける」というワードが出てくるのかなあ。 ぼくは、そのどれもが苦手すぎる。とくに「あきらめない→すぐにあきらめる」「つづける→つづかない。他に興味が移る」。 で…

人生初の糸鋸体験 やったあ、できた

やったぁという達成感が、よほどうれしいことだろう。「春野人めぐり」2日目。マエストロの山口さんから、糸ノコのを丁寧に教えてもらった。猫のペンダント作り。絵を描いて、糸ノコで切り、そして、鎖をつけてペンダントにする。自分でやった!ということで…

今年もう80歳になるという。すごい活動力。おおむらたくみさん

おおむらたくみさんの演奏:春野人めぐりにて。はじめにあかりが、左の窓から顔をだすのがおかしい。 たくみさん、今年もう80歳になるという。すごい活動力。 唐辛子を栽培して販売もする、自分の書というかラク描きを額に入れて販売する、かなりの糖尿病を…

「うまくなったらやる」と言うが、そんなこと言っていたら一生うまくならない

あかりと地元の「春野人めぐり」に行ってきた。こういうときでないと行けないので、出店しないで客としてあちこち回ることにしている。 仇山乃風(あだやまのかぜ)さんを訪ねる。ライブ演奏。おおむらたくみさんもゲスト出演。 たくみさんの演奏は998回目だ…

「女子SPA!」がとりあげてくれたので、ご案内

「女子SPA!」がとりあげてくれたので、ご案内。『すごい90代』。売れ行きは伸びているとは思うないけれど。それでもamazonの順位は上がっているそうな。https://joshi-spa.jp/1234807?cx_clicks_art_mdl=2_titlehttps://news.yahoo.co.jp/articles/6405495a…

「きょうはウメ」「あしたはキック」

朝起きたらあかりが言う。 「きょうはウメ」「あしたはキック」 ──ん? 明日のキックはキックボクシングはわかるけど、きょうは梅の実なんか採りにいかないよ。 「おとうちゃんちがうよ、うめたちあきさんのコンサートだよ」 ──ああ、そうかそうだった。あじ…

空を見上げると樹木の葉っぱが心地よい。川のせせらぎがいつも聞える。

こんなデッキができた。クルマで7分の春野文化センターの駐車場、そこで店を出している「いっ久」さんが作られた。「どうぞ好きに活用してください」と言ってくれた。自分なりの「のんびりスペース」にもいい。暮らしのなかにヨーガとストレッチをとりいれ…

森の中、あかりは裸足で走り回っていた

森の中、あかりは裸足で走り回っていた。あじさい公園(磐田市の敷地里山公園)で、うめたちあきさんのコンサート。なんとも居心地のいい場所、清々しい歌声を聞きながらの時間。まことに豊かな一日であった。

話をしても全く自己主張というものは感じられない。せっせと行動しているお姿がじつにお見事。草木の名前、その料理法などとっても詳しい。

えー!? こんな植生の豊かな森があったんだ。浜松に12年暮らしていたけど、知らなかった。こんな広大な山を80過ぎの方、三人で管理されている。ご夫婦は、エンジン草刈り機と鎌で雑草を刈っていた(5枚目の写真)。ここは磐田市の敷地里山公園。獅子ヶ鼻公…

日蓮を「予言者」として論じてみる

日蓮は、仏典に示された言葉を「予言」ととらえた。そして、予言が実現していく歴史的な文脈のなかで、自らを主人公と自覚していく。 昨日はユダヤ教の「預言者」について投稿したが、今回は日蓮を「予言者」として論じてみる。 ▽釈迦の教えは年月を経てゆく…

イエスの生涯は、すべて過去の預言者が述べてきたことと符合する、むしろ預言が成就するたためにイエスが出現したということができる。

イエスの生涯は、すべて過去の預言者が述べてきたことと符合する、むしろ預言が成就するたためにイエスが出現したということができる。 『新約聖書』には、イエスの行ったことに、「預言が成就するため」ということがよく書かれている。生まれる前にエジプト…

草むしりをしているおじいさんこそが神父であった

大磯にあるエリザベス・サンダースホームを訪ねたことがある。ここは、三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の孫・澤田美喜が建てた孤児院。戦後の混乱の中でアメリカ占領軍兵士との間に生まれた混血児の救済と養育のために建てられた。その広大な敷地に、教会のよ…