過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

これからは、動画配信の時代。ひとりひとりが発信基地になっていく時代

ひさしぶりの東京。都心部にクルマでいくのは10年ぶりか。新宿駅あたり、あたりまえだけど、人がものすごく多い。東京都は春野町の人口の4千倍。人の密度でいったら10万倍くらいかも。

暗くて雨のなか、クルマでの移動はとっても神経使った。横断歩道が暗くて人が見えにくい。しかも、傘をさして沢山の人がぞろぞろ。自転車がひょろひょろと飛び出してくる。

車線変更しようにも暗くて見えにくい。食事処をさがすが、駐車場場がない。探すのにたいへん苦労した。なんとか路駐で台湾料理。しかし、味がきつすぎた。
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翌朝は晴天。浅草界隈を歩くと、白人のバックパッカーの比率は1割以上かなあ。目立つ。アジア人の観光客は、わからないけど、きっと多いと思う。中国語が聞こえた。
日本は、これから観光立国になっていく予感。
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雨の中、新宿駅前で、スマホにむかってダンスパフォーマンスしている人。幡ヶ谷の沿道でレストランのマネージャーらしき人がパフォーマンス。動画をYouTubeで発信するためなのだと思う。

人目など構わず、徹底して100%の表現、真剣に力を出し切っていた。そういうのみていると、大したものだと思う。これからは、動画配信の時代。ひとりひとりが発信基地になっていく。

そう思うと、本は売れないよなあ。書店がそもそもなくなってきている。これからは、本と動画のメディアミックスってところか。あるいは、漫画と文章の混じり合ったもの。もとより日本の文化のすごさの一つは、漫画力、アニメ力(りょく)だと思うから。