過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

なかなか過密な二日間 主催者だと気を張る

過密な一日だった。妻とあかりは風邪でダウンしていて、実家で療養中。あれこれと主催するイベントがいって、細かいところにミスが出そう。「手伝うよ」と快く田中さんが同行して助っ人してくれのは、とてもありがたかった。

朝は「春野の畑で青空キッチン」の二次審査プレゼン。浜松市みんなの創造プロジェクト、来年度の事業提案だ。毎年、企画提案しているが、この5年間に6本の採択をもらった。

プレゼンは毎年のことになるので、「企画はいいけど、また池谷さん、そんなにあれこれ、大丈夫?」と、いう感はあるかもしれない。そのあたり、実務的に現場で主体となってくれる水野さんと田中さんに、一緒に出て話をしてもらう。

ま、採択されるかどうかは縁しだい。採択されなくても、このプロジェクトは、すすめていくけど。

午後から、朝日新聞社が、取材してくれた。ぼくの田舎暮らし、春野の魅力発信、神社・寺カフェ、看とりとおくりの講座のねらい、きっかけ、これからの方向性など、立体的に聞いてくれた。あれこれと、話は広がる。記者さん、まとめるの大変だと思う。

14時から「神社・寺カフェ」のプレイベント。50名くらいの方が参加。池谷が26の神社と寺を紹介。マイク忘れて声が枯れる。ゲストは、正晨寺の丸山さん。寺で和歌・俳句の講座、パーマカルチャーを進め、地域の寄り合いの寺として機能しているところ。そして、インドのベルガル出身の横田スワルナリさんに、インドの宗教事情について語ってもらう。

夕食を済ませて、19時から田舎暮らし講座。参加者はいないと思っていたら、こちらは2名が来られて、田舎暮らしのこと、お寺のことなど、21時まで話し込んだ。

それから、1時間半かけてクルマで春野に帰宅。ラン散歩と。きょうもまた、イベントの主催。これからまちなかにでかけて「看とりとおくり」のシンポジウムの司会をやることになる。