楽舎
「第4回ラブファーマーズ・カンファレンス」が8月31日〜9月2日、浜松市天竜区春野町の野外施設「春野山の村」で開催された。2015年から、毎年、春野町の同会場で開かれてきた。「農的暮らし」の実践者たちと、その一歩を踏み出そうと願っている人たちが、交…
カタリバ「看とりとおくり」完了。この8月だけで、3回の語らいの集いと1回の講演会を主催した。合計して60名ほど参加者だった。講演会では、大坂から三浦紀夫さんが、臨床現場の僧侶として看とり体験・おくり体験、グリフケアのこと語っていただいた。最終回…
昨年、お坊さんの研修会で講演させていただいた。その内容を掲載した会報(臨済宗方広寺派の「薪流会」)が、さきほど届いた。方広寺派の館長大井老師の追悼特集、西村惠信(花園大学元学町)の原稿、精神科医で作家の野田正彰氏(戦争と罪責)の講演禄、そ…
3年つづいた「神社・寺カフェ」は、来年はどうしようかと考えていた。助成金が採択されれば、実行。不採択なら、あきらめようと思っていた。経費持ち出ししてまで継続する元気と余裕ないので。そんな折、ありがたいことに、浜松市の文化振興財団から、「採…
8月31日。14時〜16時。カタリバ「看とりとおくり」3回目。今月の最終回。今回のテーマは「供養」。亡くなった人って、ある程度の期間、この世にいるものなんだろうか。もしも霊界などあるとしたら、それらに対する供養は、可能なんだろうか。じゃあ、どん…
死ぬまでは医者の仕事、死んだ後はお坊さんの仕事。そんなふうになっている。しかし大切なのはまさに死にゆく時のケアー。しかも、死にゆく時だけではなく、それまでの生き方の支えとして、仏教の教えを伝えたり、あるいはその人の生き方を傾聴していくこと…
8月27日(月)の講座は2本。また山奥から〈まちなか〉に出かけてゆくことになる。14時〜16時:「看とりとおくり」を語りあう集い。特に講師なし。それぞれの思いを語りあう。肉親の看とりとおくり、自ら終活も含めて、なんでも。参加者5〜10名くらいの見込…
きょうはこちらの講演会の主催。ぼくがインタビューしながら、三浦さんに話してもらう。14時から。鴨江アートセンター。参加費無料。三浦さんは、わざわざ大坂からきていただく。「看とり」から「おくり」までおこなっている臨床現場のお坊さん。そのリアル…
今月は後半のイベント企画。4本。いずれも鴨江アートセンター。14時から16時。参加費無料。(27日「哲学・仏教・生き方講座」だけは17時〜21時。参加費千円。)8月25日(土)「看とりとおくり」臨終現場から僧侶の講演会。看とりかに送り、遺族のグリーフケ…
「看とりとおくり」次は8月25日(土)14時から。坊さんというと、亡くなって後からが出番。しかし、ほんとうに大切なのは、まさに死にゆくとき。そこに安心が与えられるかどうか。そして、遺族に対して、グリーフケア(悲しみと孤独感で崩壊していきそうな心…
昨日、鴨江アーセンターで「看とりとおくり」の集い。今年の2月には連続7回の講座を企画したが、今回は3回の集いと1回の講演会。語り合いをメインにしてみた。結論を出そうとか、なにか知識の習得やワザの伝授が目的の集いではなく、看とりとおくりの原点か…
講演会の案内:臨床現場の僧侶が語る 「看とりとおくり」「看とり」と「おくり」の実践を行っている僧侶がいる。悲しみと孤独感で崩壊していきそうな心に寄り添う。それがグリーフケアである。彼の話は具体的で実践的だ。利用者(高齢者、障がい者)と関わる…
どうやって看とりたいか。看とられたいか。どうやっておくりたいか。おくられたいか。それぞれが「思いを語りあう場」を企画した。ずっと先のことのようでいて、目前の問題。他人事のようでいて、わが身の切実なこと。人の死は、やがて自分の死に。死を見据…
炎天下で知的障害者たち40名のスタディ・ツアーを主催。浜松市北区の「かわな野外センター」。みなさん、名古屋から貸切バスで2時間かけて、到着。体育館でマンダラアートを描いた後は、野外炊飯でカレー作り。班に分かれて、薪割り、米とぎ、野菜を切る。か…
昨日は、この炎天下で知的障害者たち40名のスタディ・ツアーを主催していた。今年で3年目。場所は、浜松市北区の「かわな野外センター」。みなさん、名古屋から貸切バスで2時間かけて、到着。荷物を担いで森を歩く。入所式のあと、しばし散策して、昼食のお…
心配。じつは、明後日の22日、名古屋からの知的障害者のスタディ・ツアーを主催している。スタッフ入れて46名の参加。浜松市北区かわな野外センター。炎天下は歩かない。森の中を歩いて、体育館で絵を描く。描くテーマは○△□ 。マンダラアートいう企画。その…
禅宗のお坊さんの研修会で講演させてもらった。そのテープ起こしの原稿が届いた。機関誌に掲載されるということだ。校正せよ、ということで、今日が締切だ。長いけれど、こんな内容になった。 ◎東京暮らし40年から山里に移住 浜松市の北にある山里、春野町か…
知的障害者の方たちのスタディ・ツアーを行います。なにか手伝いをしたい、あるいは見学したいという方がいましたら、池谷までメールください。7月22日(日)10時〜18時。浜松市北区かわなの野外センター。名古屋から40名の知的障害者の方たちが来訪。今年で…
カタリバ 連続3回 〈看とり〉と〈おくり〉 きょうパンフレットを作ってみた。8月に開催。日程と会場は仮のもの。デザインもこれからブラッシュアップ。財団の助成(印刷費と会場費など)と浜松市の後援はいただいた。今回は、とくに講師を招かないで、参加者…
3月に「看取りとおくり」の講座を開催したが、その2回目を企画している。8月の予定。1回目は「おくり」が軸になったが、2回目「看取り」ということになる。大きくは、「在宅での看取り」「ホスピスでの終末」「臨床宗教師」「おくり」という4つのテーマ。方…
茹でた大豆を、臼に入れて杵でつぶす。自家製の麹と塩をいれて、また杵でこねる。杵でつくと、適当なつぶつぶ感があって、それがまたおいしいのだ。すごいのは、森下家には、100年以上もつづいている専用の味噌小屋があることだ。そこの味噌樽に入れる。半年…
山里から、まちなかに出てくると、やっぱりおもしろい出会いがたくさんある。きょうはインタビューされる側だった。浜松タウンテレビ。浜松駅前のスタジオでの映像のライブ配信。演劇の松尾さんのインタビューで、春野の山里暮らし、寺カフェ、看とりとおく…
怒涛のイベントが終われば、次の仕事は報告書作りとなる。「看とりとおくり」「神社・寺カフェ」は、ともに浜松市や財団の助成託事業なので、きっちりと報告書と決算をしなくちゃならない。そのほかに、農業振興基金の助成事業の報告書も。同時に、真言宗の…
3月31日の「納得のいく看とりとおくりを考えよう」の7回の連続講座、最終回の様子。この回は池谷が講師を務める。画像をおくってもらったので、投稿。ありがたいことに、コアな参加者が増えてきた。その後、神社での招魂祭の様子やら、寺カフェ訪問の報告を…
きょうはぼくの最終講座。「看とりとおくり」。7回目となる。これまでは、ぼくがインタビュアーで司会。講師の話の引き出し役。今回は、自分だけとなる。人の話を引き出すのは、得意なほうなんだけれど、自分で自分の世界を伝えるというのは、どうも苦手。ま…
3月31日(土)で、「看とりとおくり」の連続講座は完了。最後は、池谷自身の母のおくり体験の話。お坊さんよばないで、自分でお経をよみ、四十九日も、みんな自分でお経をよんだ。そんな体験と、これまでの講座の仏教、神道、キリスト教、インドの死生観の…
第6回目「インド人の死生観」の講座。横田スワリナリさん。インド哲学のエッセンスを語ってもらった。参加者は、熱心に聞いてくれた。いずれ本にしていく予定。今後は、インド世界の講座を継続して展開していく。インドの神々と仏教との関係。インド料理、お…
3/24(土)「看とりとおくり」の講座の「キリスト教の死生観」です。これまでは仏教と神道の話でしたが、今回は、キリスト教です。そして、翌日3/25は、「インド人の死生観」とつづきます。「キリスト教の死生観」は、笠井キリスト教会の神戸牧師にお聞きし…
「看とりとおくり」の講座の4回目(全7回)は、昨日行われた。禅宗の向令孝(むかい・れいこう)さんによるお話。テーマは「死を見据えて生きる」。葬儀はどのように、お墓をどうする、という話ではなくて、人の死よりも自分の死にどう向き合うか。自分が…
いま講座(看とりとおくり)を開いているので、椅子の配置を考える。講師による一方的なお話で参加者は聞いてメモをするだけというのは、教室型のほうがいい。参加者同士のやりとり、わかちあいを進めようと思うと、コの字型がいい。はじめにそのやり方でや…