過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

楽舎

山里暮らし相談会&雑談会 9月30日(日)10〜12時

田舎暮らしの事例、いろいろな暮らしぶり、移住しても失敗した例、空き家、耕作放棄地、子育て、仕事のことなど。講師は、春野町に移住して8年の池谷。ま、ふらっと池谷と雑談に来てもらって結構です。日時︰9月30日(日)10〜12時。参加費︰無料/要予約 T…

4年目を迎える「神社・寺カフェ」にキリスト教会も

来年、4年目を迎える「神社・寺カフェ」。市内の30以上の神社と寺院が参加してくれている。それぞれの寺社では独自の企画で、一般の人を迎えてくださる。一般の人が、神主や住職と自由に語らいのできる〈きっかけ〉となる。さて、この飽きっぽいぼくが4年も…

「農的暮らし」の実践者たちとの交流会 ラブファーマーズ・カンファレンス開催(浜松市春野町)

「第4回ラブファーマーズ・カンファレンス」が8月31日〜9月2日、浜松市天竜区春野町の野外施設「春野山の村」で開催された。2015年から、毎年、春野町の同会場で開かれてきた。「農的暮らし」の実践者たちと、その一歩を踏み出そうと願っている人たちが、交…

カタリバ「看とりとおくり」完了

カタリバ「看とりとおくり」完了。この8月だけで、3回の語らいの集いと1回の講演会を主催した。合計して60名ほど参加者だった。講演会では、大坂から三浦紀夫さんが、臨床現場の僧侶として看とり体験・おくり体験、グリフケアのこと語っていただいた。最終回…

お坊さんの研修会で講演させていただいた記事

昨年、お坊さんの研修会で講演させていただいた。その内容を掲載した会報(臨済宗方広寺派の「薪流会」)が、さきほど届いた。方広寺派の館長大井老師の追悼特集、西村惠信(花園大学元学町)の原稿、精神科医で作家の野田正彰氏(戦争と罪責)の講演禄、そ…

第4回「神社・寺カフェ」を開催することになる

3年つづいた「神社・寺カフェ」は、来年はどうしようかと考えていた。助成金が採択されれば、実行。不採択なら、あきらめようと思っていた。経費持ち出ししてまで継続する元気と余裕ないので。そんな折、ありがたいことに、浜松市の文化振興財団から、「採…

カタリバ「看とりとおくり」3回目 8月31日。14時〜16時。

8月31日。14時〜16時。カタリバ「看とりとおくり」3回目。今月の最終回。今回のテーマは「供養」。亡くなった人って、ある程度の期間、この世にいるものなんだろうか。もしも霊界などあるとしたら、それらに対する供養は、可能なんだろうか。じゃあ、どん…

「看とりとおくり」の講演会を開催した

死ぬまでは医者の仕事、死んだ後はお坊さんの仕事。そんなふうになっている。しかし大切なのはまさに死にゆく時のケアー。しかも、死にゆく時だけではなく、それまでの生き方の支えとして、仏教の教えを伝えたり、あるいはその人の生き方を傾聴していくこと…

8月27日(月)の講座は2本

8月27日(月)の講座は2本。また山奥から〈まちなか〉に出かけてゆくことになる。14時〜16時:「看とりとおくり」を語りあう集い。特に講師なし。それぞれの思いを語りあう。肉親の看とりとおくり、自ら終活も含めて、なんでも。参加者5〜10名くらいの見込…

看とりとおくりの講演会は本日

きょうはこちらの講演会の主催。ぼくがインタビューしながら、三浦さんに話してもらう。14時から。鴨江アートセンター。参加費無料。三浦さんは、わざわざ大坂からきていただく。「看とり」から「おくり」までおこなっている臨床現場のお坊さん。そのリアル…

今月は後半のイベント企画。4本

今月は後半のイベント企画。4本。いずれも鴨江アートセンター。14時から16時。参加費無料。(27日「哲学・仏教・生き方講座」だけは17時〜21時。参加費千円。)8月25日(土)「看とりとおくり」臨終現場から僧侶の講演会。看とりかに送り、遺族のグリーフケ…

「看とりとおくり」次は8月25日(土)14時から。

「看とりとおくり」次は8月25日(土)14時から。坊さんというと、亡くなって後からが出番。しかし、ほんとうに大切なのは、まさに死にゆくとき。そこに安心が与えられるかどうか。そして、遺族に対して、グリーフケア(悲しみと孤独感で崩壊していきそうな心…

「看とりとおくり」の集い

昨日、鴨江アーセンターで「看とりとおくり」の集い。今年の2月には連続7回の講座を企画したが、今回は3回の集いと1回の講演会。語り合いをメインにしてみた。結論を出そうとか、なにか知識の習得やワザの伝授が目的の集いではなく、看とりとおくりの原点か…

演会の案内:臨床現場の僧侶が語る 「看とりとおくり」

講演会の案内:臨床現場の僧侶が語る 「看とりとおくり」「看とり」と「おくり」の実践を行っている僧侶がいる。悲しみと孤独感で崩壊していきそうな心に寄り添う。それがグリーフケアである。彼の話は具体的で実践的だ。利用者(高齢者、障がい者)と関わる…

カタリバ 看とりとおくり

どうやって看とりたいか。看とられたいか。どうやっておくりたいか。おくられたいか。それぞれが「思いを語りあう場」を企画した。ずっと先のことのようでいて、目前の問題。他人事のようでいて、わが身の切実なこと。人の死は、やがて自分の死に。死を見据…

ものの言い方がハートフルで、感心したのだった。

炎天下で知的障害者たち40名のスタディ・ツアーを主催。浜松市北区の「かわな野外センター」。みなさん、名古屋から貸切バスで2時間かけて、到着。体育館でマンダラアートを描いた後は、野外炊飯でカレー作り。班に分かれて、薪割り、米とぎ、野菜を切る。か…

この炎天下で知的障害者たち40名のスタディ・ツアー

昨日は、この炎天下で知的障害者たち40名のスタディ・ツアーを主催していた。今年で3年目。場所は、浜松市北区の「かわな野外センター」。みなさん、名古屋から貸切バスで2時間かけて、到着。荷物を担いで森を歩く。入所式のあと、しばし散策して、昼食のお…

このクソ暑い日程での実行となった  知的障害者のスタディ・ツアー

心配。じつは、明後日の22日、名古屋からの知的障害者のスタディ・ツアーを主催している。スタッフ入れて46名の参加。浜松市北区かわな野外センター。炎天下は歩かない。森の中を歩いて、体育館で絵を描く。描くテーマは○△□ 。マンダラアートいう企画。その…

お寺と人々をつなぐ「きっかけ」づくり 講演をもとに

禅宗のお坊さんの研修会で講演させてもらった。そのテープ起こしの原稿が届いた。機関誌に掲載されるということだ。校正せよ、ということで、今日が締切だ。長いけれど、こんな内容になった。 ◎東京暮らし40年から山里に移住 浜松市の北にある山里、春野町か…

知的障害者の方たちのスタディ・ツアーを行います

知的障害者の方たちのスタディ・ツアーを行います。なにか手伝いをしたい、あるいは見学したいという方がいましたら、池谷までメールください。7月22日(日)10時〜18時。浜松市北区かわなの野外センター。名古屋から40名の知的障害者の方たちが来訪。今年で…

カタリバ 連続3回 〈看とり〉と〈おくり〉

カタリバ 連続3回 〈看とり〉と〈おくり〉 きょうパンフレットを作ってみた。8月に開催。日程と会場は仮のもの。デザインもこれからブラッシュアップ。財団の助成(印刷費と会場費など)と浜松市の後援はいただいた。今回は、とくに講師を招かないで、参加者…

看取りを軸にした講座を8月に

3月に「看取りとおくり」の講座を開催したが、その2回目を企画している。8月の予定。1回目は「おくり」が軸になったが、2回目「看取り」ということになる。大きくは、「在宅での看取り」「ホスピスでの終末」「臨床宗教師」「おくり」という4つのテーマ。方…

味噌作り

茹でた大豆を、臼に入れて杵でつぶす。自家製の麹と塩をいれて、また杵でこねる。杵でつくと、適当なつぶつぶ感があって、それがまたおいしいのだ。すごいのは、森下家には、100年以上もつづいている専用の味噌小屋があることだ。そこの味噌樽に入れる。半年…

浜松タウンテレビ

山里から、まちなかに出てくると、やっぱりおもしろい出会いがたくさんある。きょうはインタビューされる側だった。浜松タウンテレビ。浜松駅前のスタジオでの映像のライブ配信。演劇の松尾さんのインタビューで、春野の山里暮らし、寺カフェ、看とりとおく…

次の仕事は報告書作り

怒涛のイベントが終われば、次の仕事は報告書作りとなる。「看とりとおくり」「神社・寺カフェ」は、ともに浜松市や財団の助成託事業なので、きっちりと報告書と決算をしなくちゃならない。そのほかに、農業振興基金の助成事業の報告書も。同時に、真言宗の…

「納得のいく看とりとおくりを考えよう」最終回の様子

3月31日の「納得のいく看とりとおくりを考えよう」の7回の連続講座、最終回の様子。この回は池谷が講師を務める。画像をおくってもらったので、投稿。ありがたいことに、コアな参加者が増えてきた。その後、神社での招魂祭の様子やら、寺カフェ訪問の報告を…

きょうはぼくの最終講座

きょうはぼくの最終講座。「看とりとおくり」。7回目となる。これまでは、ぼくがインタビュアーで司会。講師の話の引き出し役。今回は、自分だけとなる。人の話を引き出すのは、得意なほうなんだけれど、自分で自分の世界を伝えるというのは、どうも苦手。ま…

最後は、池谷自身の母のおくり体験の話

3月31日(土)で、「看とりとおくり」の連続講座は完了。最後は、池谷自身の母のおくり体験の話。お坊さんよばないで、自分でお経をよみ、四十九日も、みんな自分でお経をよんだ。そんな体験と、これまでの講座の仏教、神道、キリスト教、インドの死生観の…

「インド人の死生観」の講座。横田スワリナリさん

第6回目「インド人の死生観」の講座。横田スワリナリさん。インド哲学のエッセンスを語ってもらった。参加者は、熱心に聞いてくれた。いずれ本にしていく予定。今後は、インド世界の講座を継続して展開していく。インドの神々と仏教との関係。インド料理、お…

「看とりとおくり」の講座は「キリスト教の死生観」続いて「インド人の死生観」

3/24(土)「看とりとおくり」の講座の「キリスト教の死生観」です。これまでは仏教と神道の話でしたが、今回は、キリスト教です。そして、翌日3/25は、「インド人の死生観」とつづきます。「キリスト教の死生観」は、笠井キリスト教会の神戸牧師にお聞きし…