過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

第4回「神社・寺カフェ」を開催することになる

3年つづいた「神社・寺カフェ」は、来年はどうしようかと考えていた。助成金が採択されれば、実行。不採択なら、あきらめようと思っていた。経費持ち出ししてまで継続する元気と余裕ないので。

そんな折、ありがたいことに、浜松市の文化振興財団から、「採択」の通知をいただいた。ということで、第4回「神社・寺カフェ」を開催することになった。2019年2〜3月の予定。

市内の神社とお寺30〜40ほどの参加。アポなく自由に訪問。それぞれ独自にイベントが組まれる。

同時に、仏教の教えと生き方、原始仏教大乗仏教の歴史と教え、神仏和合と分離の歴史、死んだらおしまいなのか、供養などの講座も〈まちなか〉の教室で検討してみたいところ。

また、神社と寺という「くくり」だが、伝統宗教という軸からして、キリスト教会(カトリックプロテスタント)も参加してくださるとおもしろい。そうなると、神仏カフェという感じ。

ほんとうは新興宗教も入れると、活発で面白いのだが、そうなるといろいろややこしいことも起きてくる。市の文化事業なので。どこまでの新興宗教がいいのか、その線引も難しい。ので、またこれは次の別の企画と。

こうした事業は収益があるわけではないので、助成金頼みではある。しかし、そうなるとやがて息が継げなくなる。事業として継続・自立していくためには、寺院や神社などの協賛、広告なども検討していきたい。