過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

精霊たちも喜んでいるんじゃないか

あっあぶない。というのも、学び。子どもは、どんなものでも遊びにしてしまう。柿の木の枝の中に出たり入ったり。軽トラックを押したり引いたり。すると軽トラがゆるゆると動くんだ。西田さんたちが主催している「はるの冒険遊び場」。地主の方がきて、「土…

はるの冒険遊び場 きょうも出かけた

はるの冒険遊び場、西田夫妻が主催している。あかりも、楽しんでいる。ニワトリとヤギさん。そして、自然薯のごちそう。産みたての卵かけご飯。焚き火。なんとも、ありがたい。

ざんねんないきもの事典 講演を聞きに行った

ざんねんないきもの事典( 高橋書店)。30万部も売れている本。その監修者の今泉先生の講演を、静岡大学浜松キャンパスに聞きに行った。小学生とその親が対象。 ▽やはりナマの講演はいい。じかに聞けたのはありがたいこと。今泉先生が、どうして、海洋生物の…

朝から、ワイン飲んでる。たまにはね。

いつも2時か3時に起きるんだけど、今朝は疲れて7時だった。なにしろ昨日は往復100キロ以上の運転。 静大で「ザンネンな生きもの」の今泉先生の講演を聞いた。150名ぎっしりの教室の換気の悪さにぐったり(話はとても良かった。で、マスクしないのはわたし…

「死」というのは、かならず我が身に訪れる大問題

うちの近くで自殺した方がいる。まだ20歳。成人式が終わった翌週に亡くなったという。そんな話を昨日、聞いた。どうして自殺したのか。わからない。親の嘆きを思うにつらすぎる。 ▽しかし、自殺が不幸かというと、わからない。死んだ世界が、限りない至福に…

「宝島」のムックで紹介してくれた

「宝島」のムックで紹介してくれた。昨年すばる舎から刊行された拙著の「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」。「90代を楽しく生きる」という特集で6ページに渡って紹介してくれた。書店に並ぶのは1月30日から。それになんとまあ、NH…

村上光照老師の葬儀が昨日だった

村上光照老師の葬儀が昨日だった。20年くらいまえに伺った話をまとめてみた。この何十倍と法話があるので、なんとかかたちにしたいもの。 ▽◎ほんとうの仏道をとことん究めたいおやじが戦死して、ぼくは母ひとりで育てられた。とことん金がなかった。大学では…

伝説の禅僧 村上光照さんが亡くなった

1月22日に村上光照さんが亡くなった。昨日が通夜、本日が27日が葬儀だそうな。お会いしてから、20年余になる。 ▽もしや、この方が? と思って声をかけた。──村上光照さんですか?「はい〜、村上ですぅ〜」。穏やかで悠然とした声の響き。なんとも人なつこい…

お寺で修行したいんだけど

「池谷さん、おひさしぶりです」──いやあ、おひさしぶり。山形の蔵王にいるんじゃ、雪がすごいでしょう。 「そうなんですよ、あいかわらず。ところで、池谷さん、わたしも85歳になりましてね。もうお寺を人に譲りたいんです。息子二人は、お寺なんかやらない…

いきなりトップギアで話をする。核心から話し出す。

だいたいぼくは初対面から、いきなりトップギアで話をする。核心から話し出す。 自己紹介とか、今日は寒いですね、ちかごろはどうですか、なんていうのは、そのあとになる。いきなり試合が始まって、必殺技が繰り出されて、しばらくして始まりのゴングが鳴る…

関係人口と冒険遊び場 

①移住者の子育てはたいへん。地縁・血縁なし。保育所なし。学童保育は毎日やっていない。なにより子どもの絶対数が少ない。子ども同士、遊ぶ機会が少ない(気田小の1年生は6人)。ゆえに親に負担がかかる。 ②まちなかの子どもは自然を求めている。焚き火、水…

1月だけで10本申請した 助成金千本ノック

「助成金千本ノック」1月だけで10本申請した。内容はわりと同工異曲。微妙に変化をつけている。採択されたら、そこでスタートすることになる。 ①浜松市:中山間地域まちづくり事業②ベネッセこども基金:子どもをド真ん中に据えた多世代交流広場③アーツカウン…

きょうもはるの冒険遊び場

きょうもはるの冒険遊び場。あかりを連れて行った。西田さん夫妻が主催。男の子が多くて、戦いごっこもパワフルだぁ。みんなもう小学校なんてやめちゃった。釣りやったり冒険遊びしてる。午後から県から役人の方が、関係人口を増やすというテーマでわがやに…

ナマで話を聞くというのは、映像とは違う。いきいきとした体験として響くものがある。

東京に40年暮らしていたのに、いまおもうと随分ともったいなかった。大学はとんど授業に出なかった。サラリーマン時代は、仕事ばかりで余裕がなかった。毎日、最終便で帰るような日々があった。土日も出勤とか。電子部品と磁気記録媒体のメーカーだったから…

はるの冒険遊び場、きょうで3日目

はるの冒険遊び場、きょうで3日目。あかりは皆勤賞。いくたびに、世代を超えて、年齢を超えていろんな友だちに出会える。ヤギもいる、ニワトリもいる。みんなで遊んでもらって、夕方、迎えに行くことにした。その間、社宇宙して仕事ができる。なんと、あり…

なにしろ7時台に寝るので、起きるのは早いよ。今朝などは2時台だ

暮らしのパターンが変わった。①あかりの寝かしつけは、これまでずっと妻が担当していたが、妻の手術による療養のため、ぼくが担当している。②8時には寝かしつたいので、ぼくは7時過ぎには布団に入って待機。だいたい司馬遼太郎などを読んでいると、数ペー…

子どもとの遊びは、日々、ツール開発。表現開発。

仕事していると、あかりがまとわりついてくる。──うるさいなあ、あっちいってて。絵本でも読んでたら。 そう言っても聞かない。仕方がない。一緒に絵でもかくか。 「おとうちゃん、なにかこわい絵をかいて」──うん。そうだなあ。じゃあ、こんなのは? 万年筆…

「すらら」というアダプティブな対話式 ICT 教材を使いだした

学校には昨年の7月から行ってないあかり(7つ)だが、やはり、読み書き算盤はちゃんとさせたい。親が横についてみてあげればいいんだけれど、なかなかそうもいかない。近ごろは「すらら」というアダプティブな対話式 ICT 教材を使いだした。月8千円。国内…

ちょっとこわいほうのストーリーを予測してみた。

ワクチン被害をマスコミが報道するようになった。マスコミの真摯で真剣な対応なのか。マスコミにそうした気概、良心、ガッツがあるとは思われない。ある週刊誌がすこし飛び抜けているように見えても、大きな権力への忖度、あるいは背後の意思と指示で動かさ…

子育てこそ先祖供養かも

「子育てこそ先祖供養かも」。墓参りはほとんど行かない。そこに、先祖がいるとは思えない。ただ、ときどきというか、日常的にお経とお題目や念仏、真言はよく唱える。それは自分のエネルギーアップのためではある。心境を澄ますためである。けっして、先祖…

ひょうたんランプとアトリエ・いもほり

ひょうたんランプ。作者の池田さんと久しぶりにおしゃべり。百古里十八番市(すがりおはこいち)での出会い。ロケットストーブによる室内暖房、バイオトイレ工事のことなど、教えてもらった。池田さんは、ひょうたんランプのような繊細で精緻なワザと土木工…

はるの冒険あそび場 ニワトリをいただく

ニワトリをしめて捌いて調理。西田さん主催の「はるの冒険遊び場」。ここにきたら、友だちができる。お母さんたちはおしゃべりできる。山里体験ができる。ありがたいことに、うちからクルマで10分と近い。あかりをあそばせてもらっている。なんとありがたい…

ダッチオーブンで、ご飯を炊く

ダッチオーブンで、ご飯を炊く。レンガで作ったロケットストーブが威力を発揮。とってもおいしくできた。 毎日、やっているので、アタリマエのことがよく分かってくる。 ①火は空気(酸素)がないと燃えない。紙や木など燃えるものがないと燃えない。点火しな…

すぐそばに「はるの冒険遊び場」ができた

西田夫妻の家のすぐそばに「はるの冒険遊び場」ができた。広葉樹の森があって、川も近い。理想的なフィールド。西田さんたちの二年がかりの思いが実現したような。あかりは、毎日、通わせてもらうかな。

ついにはあかりは、ケツを出しておどりだして、手がつけられず

──さあ、めしの時間だよ。はやくおいで。 あかりが不満そうな顔でやってきた。「おとうちゃん、“めし”って言わないで」─どうして?「だって、下品な感じがするんだもの。言うなら“ごはん”」─そうか。“めし”って、ザツなものの言い方に感じるんだね。 ▽「“お…

毎朝、娘と太鼓叩いて叫んで跳ねて踊っている。

「ええじゃないか、ええじゃないか」やらないの。──うん、いまいそがしいからね。仕事、仕事だよ。「つまんないの。ええじゃないかやろうよ」──じゃあ、やるかぁ。それ。 毎朝、娘と太鼓叩いて叫んで跳ねて踊っている。タンバリンと法華太鼓、さらにはジャン…

仏教は「加上」で説明できるのかもしれない。

仏教は「加上」で説明できるのかもしれない。 ▽一つの思想や学説が立つと、さらにそれを超克するために異なった思想や学説がおこってその上に付加され、こうして思想・学說は歴史的に発展していく。歴史的にたえず新しい説が現われ、上へ上へと積み重ねられ…

7時になると「スミレの花の咲く頃〜」というオルゴールが鳴る

朝、7時の窓の外。モヤというか霧がかかっているけれど、なんというありがたい環境かな。部屋のなかでは薪ストーブ(総費用4千円だよ)で、杉の木が、ぱちぱちと音を立てて燃えている。あったかい。7時になると「スミレの花の咲く頃〜」というオルゴールが鳴…

「即」ということばが、よく仏教(大乗仏教)に出てくる

「即」ということばが、よく仏教(大乗仏教)に出てくる。即とは、「すなわち」という意味合いで使われる。即席ラーメンのように、「ただちに・時を移さず」という意味もあるが。 本来、異なった概念・ありようを「即」で結びつけてしまうのが、大乗仏教であ…

助成金千本ノック

「助成金千本ノック」この10年で100本くらいは申請したかもしれない。打率は30%くらい。ほとんど民間の起業や財団の助成金。今年の1月は、大小も含めて5本申請した。それと、しっかり書いていたのに締切日を間違えての悔しいアウトが1本。今月末に申請す…