過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

現場でやってしまう。その場で処理する

ドクダミは、やすまず毎日、とりつづけている。雨が降っても傘さしてとる。毎日、200〜400本。そのうち、累計すると1万本くらいになりそう。
効率的なとり方を工夫している。引っこ抜く、ハサミで切る、鎌で切る。土の硬さにもよるが、いまのところ手で引っこ抜くのが、いちばん速いようだ。
肝心なのは、なるたけ後処理しないようにすること。
50本抜いたら、まず輪ゴムで束にする。その場で、根を洗う。近くの沢がいい。沢がなければ、持ち帰って玄関のところでホースで洗い落とす。あとは、室内で干すだけ。
これが、土のついたまま持ち帰って、あとで台所で洗って、仕分けて束にするというと、かなり手間がかかる。だから、現場でやってしまう。その場で処理する。後で後でというと、これがなかなかできないから。
ま、そこから敷衍。なにごとも、思い立ったら、すぐにやる。ひらめいたら、即、行動する。ダメだったら、それでおしまい。はい、次。
という感じで生きていかないと、すすまない。
とはいうものの、余計なことはしない、手を出さないのが一番。
自分のできることだけをちゃんとやるというのが王道なんだろうけど。それが、できないんだなあ。

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