過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

消費税と特別会計

【消費税と特別会計】2025.1.2
①1989年(平成元)から施行 3% 消費税法竹下登内閣で成立
②いまや10% やがては20%、30%へと上がるばかり
③経済は下降するばかり かきたや国としての税収は安定して上昇
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消費税導入を閣議決定したのは大平正芳首相。国民の反対に遭い廃案。さらに1987年に中曽根康弘首相が売上税法案を国会に提出したが、これも廃案。 その翌年1988年に竹下登首相によって消費税法が成立、1989年(平成元)の施行となった。

「公平性を確保するため」というのが表向きの理由だ。
税率3%スタートした消費税は、いまは10%。
いちど導入されたら、もう後戻りできない。やがて15%、そして20%、さらには30%になっていくだろう。
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経済はますます縮まる。縮まるけれども、一般大衆から等しく税金を取るので、国としての税収は安定して上昇する。経済は下降するばかり。

一般会計の4倍もある特別会計は、国会でほとんど審議されない。2024年度の予算は一般会計が112兆717億円。 特別会計は約4倍の436兆円。そこに特殊法人が紐づいて、官僚の天下りとあいまって、ずぶずぶの金が流れる。利権団体に流れる。1次、二次、三次、‥‥といくつもの下請けによってピンはねされる。
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日本にいるより、海外に脱出したほうがよいかも。若くて元気だったらだけど。
あるいは、互いにサポートしあえる、シェアしあえるネットワークづくり。そして、自給自足型生き方へと。