「春野の畑で青空キッチン」という企画をしているところ。これまでやってきた、無農薬田んぼと畑の新しい基軸なりそう。
「食」を通した交流。畑でとれた野菜をその場で調理して、みんなで食べられるところがポイント。種まきから収穫。野菜育てから食まで、一貫した体験プロセスとなる。
たとえば、こんな体験ができる。
〈木の体験〉……農業ハウスの組み立て。机と椅子、デッキ、ベンチの制作。木道づくり。竹の伐採と加工。
〈土の体験〉堆肥作り。耕うん。日干し煉瓦、竈と石窯作り。
〈火の体験〉……薪割り。調理。ドラム缶風呂。焚き火。ロケットストーブ。
〈いのち育て体験〉……種まき、草取り、収穫。山菜、ブルーベリー、栗ひろい。
〈水の体験〉……湧き水を汲む。気田川での川遊び。ときにカヤックなど。
「地元」「移住者」「まちなかの人」「親と子」「お年寄り」「障害者」。だれでも体験できる場になれるといい。
場所はある。これまでつづけてきた田んぼと畑に併設。あるいは、ちかくの丘を借りる。写真のような場所。
問題は設備。休憩と食事の場。それをビニールハウスの枠組みを利用してつくるか、角パイプを溶接してつくるか、間伐材でつくっていくか。
その費用は、どのように捻出するか。サポートメンバーは。人集めは。