過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

AIによってつぶさにデータ化されていく

AIによってつぶさにデータ化されていく
①ものすごいAIの進化
②自分よりも自分のことを客観的にデータ化して知っている
③やがて意思と感情を持ち、人間を支配するだろう
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AIの知能・知識はすでに人間を超えている。そのうち全人類の知能以上になる。
全人類のデータ、気候とか植物とか、二酸化炭素とか、もうすべてがデータ化されていく。
それらを組み合わせて、「人間を超える神」のようになっていく。

それは、自分よりも自分のことを知っている。自分のことを客観的に知っている存在になる。

はい、あなたが、いついつでかけたときには、心拍数はこれこれ、酸素血中濃度はこれこれ、どこにいって、誰とあって、その時の相手の心拍数はこれこれ。それであなたは、こういう買い物をして、どこそこに出かけました。貯金はこれこれで、友人はどんな人で、あなたはこれまでこういう発言をしてきました。それによると、あなたはこういう人です。

GoogleFacebookAmazonだけでも、かなりの自分のデータが把握されている。こうして、万物つぶさにデータ化されていく。

人間の脳というのはすごい。その解明も進む。とともに、ある脳を取り出してAIを結びつけるような試みなど、すでに行われていると思う。ぼくがもしも科学者でお金があればそれをやるだろう。
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そして、いつかAIが意思と感情を持つようになる。
そうして、AIが人間たちを支配するようになる。人間がこれまで家畜たちを支配してきたように。

生産性とか効率の視点に立ち、余命価値のある人とない人を差別するようになる。あと数年でそういう時代が来るんじゃなかろうか。まあ、その時代まで見て、死んでいきたいと思うのだが。