過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

空いている個室を貸し出してシェアハウスにもいい

これはずいぶんと大きい。重量鉄骨づくり。一階は倉庫で、巨大なクレーンが何台も入るほど。しっかりコンクリートが打ってある。二階は宿舎で、完全個室が9部屋もある。しかし、なかなかきれいだ。共同の炊事場と風呂は、20人くらいが使えそう。リビングは、卓球台もビリヤード台もラクラク置ける広さ。

ここに暮らして、空いている個室を貸し出してシェアハウスというのもいい。気田川にくる釣り人、農業体験したい人、田舎暮しの物件を探そうという人、そんな人たちに貸し出すこともできそう。

いま思い立って、倉庫探ししている。ちょうど友人のYさんからの耳寄り情報。ちかくの建設会社がもう廃業してしまい、倉庫と宿舎を処分するというので、見せてもらったのだ。

ここは、国道のそばで、コンビニも近く。気田川と山の眺め。桜並木。なかなかいい立地。事務所からクルマで2分と便利だ。ただ、山里暮らしの風情はまったくないけどね。

動き出すと情報は集まってくる。そんな目で散歩していると、空いている倉庫、店舗、旅館などがある。廃校もある。使ってない教職員住宅、だれも使わない寄りあいの施設なども。それぞれが、つかう道もなく、もてあましている。つぶすのはもったいない。さて、活用の道をさぐってみたい。