過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大阪から中学校の理科の先生が、アイガモを貰いにこられた

昨日、標本にしたいということで、大阪から中学校の理科の先生が、アイガモを貰いにこられた。昨年の6月から毎日、餌をあげつづけてきたカモ君なので、なかなかつらいところ。でも、このまま飼い続けるわけにもいかない。生徒たちに学習になるなら、とさしあげることにした。

といっても、捕まえるのはたいへん。カモたちは俊敏だし、3メートルくらいの高さは飛ぶ。三人で追い込んだが、カモも必死。たいへんだった。ともあれ、一羽捕まえた。その先生からのお礼のメールが届いた。

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昨日はお忙しいところ,大変お世話になりました.無事大阪に帰りつくことができました.

本日さっそく生徒たちと標本作りに取り掛かりました.
心待ちにしていた生徒たちでしたが,生のものを直で見て,最初はおっかなびっくり.
しかしそのうち慣れて,一心不乱に作業に取り掛かっていました.
隣の吹奏楽部の子たちもやってきて,興味津々な目でその様子を見ていました.
準備の行程も半分ほど終わり,残りは明日行います.
命の大切さをしっかり教えながら,作業に取り組ませたいと思います.本当にありがとうございました.