過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

今年は、アイガモ君が活躍

昨年は、田植え後の早期除草を甘くみていたために、コナギなど草たちは繁茂した。こうなるとたいへん。毎朝、4人のメンバーで草取りをしていた。4時起きの早朝作業だった。

今年は、アイガモ君が活躍してくれて、おかげで雑草はほとんどない。かれらは、せっせと雑草を食べ、足でかき回して芽を根こそぎとり、水が濁ることで太陽の光を遮る。

アイガモの管理という手間がかかるが、それはむしろ楽しみなこと。アイガモに寄って、省力になって、楽しみが増えて、近所の人も見物にやってきて、人との交流もゆたかになる。いまのところ、アイガモ農法は、うまくいっていると思う。