過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

アイガモの卵

アイガモは現在9羽。アイガモたちは網を飛び越えて、あたりの草むらで若草を食べている。いまのところ外敵には襲われていない。なんと! 卵を産んでいた。大友さんが見つけた。

巣箱を用意していたが、そこでは産んでいない。野原の真ん中に、温めずに放置されていた。二つほどカラスに食べられた形跡がある。池谷が一つもらって目玉焼きにして食べてみた。濃厚な味でなかなかおいしかった。

森町の薬局で飼ってくれるというので、近いうちに捕獲して持っていく。網を飛び越えて飛んでしまうので、なかなか捕獲はたいへん。網をうまく狭めて追い込んでいく。

今年は、アイガモ農法はしない。稲が実ってからの世話が、やっぱりたいへんだったので。あとの処分がつらい。エサ代の費用もかかる。昨年は、くず米が300キロも必要だった。

問題はアイガモがいないと、草取りがたいへんなこと。こちらは、早起きして、それこそ5時くらいから毎朝、みんなで草取りをする。まあ、気持ちがいいし、健康にもいい。