過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

夜通し火がついて窯そのものを焼いている

朝、昨日から火を入れていた窯から、白い煙がモクモクと出ていた。夜通し火がついていたわけだ。焚き口と天井にかけて、白く焼き上がっていた。焼かれた部分と焼かれていない部分の間に、小さな亀裂が入っていた。小槌で叩いて締める。

栗島さんに聞くと、まずは成功。このまま焚き口を絞ったままで煙を出していく。そして煙が空色になってきたところで、焚き口と煙突を閉じて火を消してしまう。中1〜2日おいて、焚き口を壊して開ける。そうすると、炭ができている。そのように教えていただいた。