過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

友人が暮らすことになった勝坂の山荘

こんなステキなところに友人のW君が住むことになる。左のほうには広葉樹が生い茂る山々、すぐそばには清流が。これはうらやましいぞ。みんなで寝泊まりしては、焚き火パーティができそうだ。

ここはわがやから20分、勝坂(かつさか)という集落。400年続く勝坂神楽の里である。集落はいま17世帯。ご近所の木工アーティストの増田さん、そして地域の世話役に大石さんを訪ねて、W君を紹介した▲先月は、友人の斉藤さんがこの近くの2世帯という限界集落に住むことになった。ここで彫刻と木工をやるという。

この地域は、当然ながら、かなり高齢化している。友人のW君は60歳、斉藤さんは62歳。この集落では、たいへんな若手となる。まだ、空き家は5軒くらいあるので、こうした若い?力がはいって、山里が活気づくとよいな。